パイ インターナショナルがマンガレーベル立ち上げ、idonakaと坂月さかなの連載始動
芸術書の出版社として知られるパイ インターナショナルが、マンガレーベル・パイコミックスを立ち上げた。本日11月20日、idonakaと坂月さかなによるWeb連載2本がスタートしている。
パイコミックスは、同社のアートレーベル・PIE COMIC ARTのWebサイトリニューアルに合わせて始動。「創造的情熱震源地 -Passionate Imaginative Emotional-」をキャッチコピーに、クリエイターが情熱を傾けて世に出したいと創造するマンガを、ジャンルを問わずボーダーレスに発信していく。
idonakaの連載作品「ひとりぼっちがたまらなかったら」は、少年と龍の関係を綴る“ボーイミーツドラゴン”物語。Twitter等にて「男子中学生をお嫁にしたい龍の漫画」の題で発表していた未完作品を、加筆修正のうえ完結まで連載していく。一方、坂月さかなが贈る「星旅少年 塔に登る」は、片田舎に住む友人を訪ねるため、木造の無人飛行機に乗り込んだ青年が主人公の、短期特別連載作品。著者の坂月にとっては、これが初の商業マンガ作品となる。なお12月18日にはれおえんによる「hyka」、2021年春には海島千本による「Rooms」が登場予定だ。
PIE COMIC ARTのWebサイトでは、リニューアルを記念したプレゼントキャンペーンも実施。公式Twitterアカウント(@PIE_Comic_Art)をフォローし、ハッシュタグ「#パイコミックス始動」を付けて投稿した人を対象に、抽選でイラスト色紙やサイン本をプレゼントする。詳細は公式サイトおよび公式Twitterアカウントにて確認を。