狂気のデスゲーム「天空侵犯」Netflixでアニメ化!キャストに白石晴香、梅原裕一郎ら

アニメ「天空侵犯」キービジュアル

三浦追儺原作による大羽隆廣「天空侵犯」のアニメ化が決定した。Netflixオリジナルアニメシリーズとして、2021年2月より全世界独占配信される。

「天空侵犯」は、見渡す限りに高層ビルが立ち並ぶ世界を舞台に、主人公・本城遊理が人々を容赦なく殺戮する謎の“仮面”と生き残りを懸けて戦うサスペンス。DeNAのマンガアプリ・マンガボックスにて2014年から2019年まで連載され、全21巻が発売されている。

見知らぬビルの屋上に迷い込んだ女子高生・本城遊理役を白石晴香、ナイフ使いの女子高生・二瀬真由子役を青木志貴、頭脳明晰な遊理の兄・本城理火役を榎木淳弥、世間知らずのお嬢様・新崎九遠役を関根明良、圧倒的な狙撃テクニックを持つスナイパー仮面役を梅原裕一郎が担当。また監督はたかたまさひろ、シリーズ構成は待田堂子、キャラクターデザイン・総作画監督は植田羊一、アニメーション制作はゼロジーが手がける。

公開されたキービジュアルは2点。高層ビルを繋ぐ吊り橋の上で血まみれで歩いてくるメイド姿の仮面のものと、同じく吊り橋の上で銃とナイフを構えながら強い眼差しでこちらを見つめる遊理と二瀬のものだ。さらにティザーPVでは、異常空間に突如連れて来られた遊理が、飛び交う血しぶきの中、襲い来る“仮面”と対峙する姿が描写された。

三浦は「『地震・雷・火事・親父』という言葉がありますが、この中に『高所』があっても良いのではないかと。高層ビルという簡単に到達出来る高所が乱立する現代では特に」とコメント。また大羽からは「主人公たちと仮面たちの戦い、高層ビルだらけの異世界、緊張感のある作品に仕上がってると思います!」というメッセージとともに、アニメ化を記念した描き下ろしイラストも到着した。

三浦追儺(原作)コメント

みなさんよろしくお願いします。
日本には怖い物を並べた「地震・雷・火事・親父」という言葉があります。
「親父」が入っているのはジャパニーズジョークなのでここでは忘れてください。
この中に「高所」があっても良いのではないかと。
高層ビルという簡単に到達出来る高所が乱立する現代では特に。
高所マジ怖いんで。親父と同じくらい怖い。

大羽隆廣(漫画)コメント

アニメ化らしいです!こんな日がくるとは。素直に嬉しい!
形にしていただいた製作陣の方々に本当に感謝いたします。
主人公たちと仮面たちの戦い、高層ビルだらけの異世界、
緊張感のある作品に仕上がってると思います!
皆さんもぜひご覧になっていただけたら幸いです。

Netflixオリジナルアニメシリーズ「天空侵犯」

スタッフ

原作:三浦追儺、漫画:大羽隆廣(講談社週刊少年マガジン編集部・DeNA「マンガボックス」連載)
監督:たかたまさひろ
シリーズ構成:待田堂子
キャラクターデザイン・総作画監督:植田羊一
音楽:t atsuo、酒井陽一
アニメーション制作:ゼロジー

キャスト

本城遊理:白石晴香
二瀬真由子:青木志貴
新崎九遠:関根明良
本城理火:榎木淳弥
スナイパー仮面:梅原裕一郎

(c)三浦追儺・大羽隆廣・講談社/天空侵犯製作委員会