アニメ「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」物語は“灰島の死神篇”へ、第2クールPV公開

TVアニメ「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」の“灰島の死神篇ビジュアル”。

大久保篤原作によるTVアニメ「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」の“灰島の死神篇ビジュアル”と、第2クールのPV、主題歌情報が公開された。

MBS、TBS、BS-TBSの「アニメイズム」枠ほかで放送中の「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」。物語は第14話より“灰島の死神篇”に突入し、灰島重工を調査することとなった第8特殊消防隊の前に、“死神”の異名を持つ男・優一郎黒野が立ちはだかる。ビジュアルには黒野ら物語の鍵を握るキャラクターが描かれた。

第2クールのオープニング主題歌はKANA-BOONの「Torch of Liberty」に決定。同曲は“灰島の死神篇”の序章を描いた第2クールのPVでも聴くことができる。エンディング主題歌はPELICAN FANCLUBの「ディザイア」。KANA-BOONの谷口鮪、PELICAN FANCLUBのエンドウアンリからはコメントが寄せられ、それぞれ曲を作るうえでキーになったポイントを語っている。

谷口鮪(KANA-BOON)コメント

物語の中で大きな役割を持つ「解放」という言葉は曲を作る上でも重要なものでした。
変わってしまった日々の暮らしにも、変わりつつある個と多様性への価値観にも、変わることなく僕達にとって必要不可欠なライブという存在にも、共通して存在するテーマだと思います。

願いと祈りを芯に置いて、それを鳴らすサウンドはかなりハイテンションな仕上がりになっているので、きっと楽しんでもらえるはず。
はやくこの曲を届けたいし、みなさんの前で披露したいです。
僕達の居場所を取り戻すまで、新たな希望を掴むまで、火を灯し続けます。

エンドウアンリ(PELICAN FANCLUB)コメント

作品に登場する“炎”は、危機、闘志、生命、瞬間の輝き、そして欲望など、決して一通りではなく、それぞれの表情を宿していました。その様は、まるで人間のようにも思えます。
欲望が爆発する瞬間、僕らは生命の耀きを実感するのではないか。そんなことを想いました。

そうしてイメージした“欲望の爆発”をテーマに、様々な感情を抱えながらも強く生きようと願う僕らの姿を表現出来たらと思い、楽曲を制作しました。
この曲はバンドとして生きる僕ら自身にも向けたものです。同時に、アニメを観た皆さんの中で残火としてこの曲が存在してくれたらとても嬉しいです。

(c)©大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課