「風の歌を聴け」装丁画などで知られる佐々木マキ、約21年ぶりマンガ連載開始
佐々木マキの新連載「ゆめみるナッティー・ナンバーズ」が、亜紀書房のWebサイト・あき地でスタートした。
「ゆめみるナッティー・ナンバーズ」は、少女ナッティー・ナンバーズを主人公に展開される実験マンガ。“狂った、ばかげた”という意味を持つ「Nutty」と、“歌”という意味を持つ「Number」の2つの言葉を名前に冠する主人公が、文字通りマンガの世界の中で「ばかげた」旅路を繰り広げる。
村上春樹「風の歌を聴け」「ダンス・ダンス・ダンス」の装丁画などを手がけ、イラストレーターとしての活躍で知られる佐々木。マンガを連載するのは、おおきなポケット(福音館書店)で1994年から1999年にかけて発表していた絵本形式の作品「怪盗スパンコール」以来約21年ぶりになる。「ゆめみるナッティー・ナンバーズ」の掲載は不定期だが、開始から半年間は月1ペースで新作を発表していく予定。