山本美月が30P超のマンガを描き下ろし、幾原邦彦は「魔法少女とは彼女のこと」
女優・山本美月が30ページ超えのストーリーマンガ「魔法少女になりたいみづき」を描き下ろした。11月4日発売の書籍「魔法少女 山本美月」に収録される。
マンガ・アニメ好きとして知られる山本。「魔法少女 山本美月」では、彼女が幼い頃から憧れていた魔法少女をテーマに、自作マンガ「魔法少女になりたいみづき」、未公開イラスト、山本がアイデアを出し、自ら演じた魔法少女のフォト、山本の内面を探る1万4000字にわたるインタビューなどが収められた。本人曰く、描き下ろしのストーリーマンガは“高校生のとき以来”。山本のコメントでは「私は二次創作じゃなくて、原作になりたい。唯一無二のキャラクターを生み出したくて、コミックでは絵やストーリーまですべてを自分で作り、写真では衣装から髪型、小物までこだわり抜きました」と同書にかける意気込みが明かされた。またアニメ「少女革命ウテナ」、アニメ「さらざんまい」などで知られる幾原邦彦監督が、帯に「この運命に震えろ、魔法少女とは彼女のことだ。」とコメントを寄稿している。
さらに「魔法少女 山本美月」の展覧会も開催決定。10月16日から11月3日まで東京・池袋PARCO、11月13日から30日まで福岡PARCOにて行われる。池袋会場では書籍「魔法少女 山本美月」の先行販売も実施。また両会場では数量限定で、アクリルスタンド、マスク、卓上カレンダーがセットになった限定版「魔法少女 山本美月」が販売される。
山本美月コメント
女の子なら、幼い頃に一度はあこがれる“魔法少女”。
空を飛びたい、変身してみたい、
そんな子どもの頃の夢をそのまま形にしてみました。
こだわりのツインテールで、魔法のステッキを抱えた“魔法少女 山本美月”は
私の大好きなものをギュッと詰め込んだ、まさしく理想の集合体です。
私は二次創作じゃなくて、原作になりたい。
唯一無二のキャラクターを生み出したくて、
コミックでは絵やストーリーまですべてを自分で作り、
写真では衣装から髪型、小物までこだわり抜きました。
この本で、魔法少女にあこがれていたあの頃を思い出してもらえたらと思います。
また、今好きなものを好きと大声で言えず悩んでいる人にとって、
この本が少しでも勇気を出すきっかけになってくれたら嬉しいです。
展覧会「魔法少女 山本美月」
会期:2020年10月16日(金)~11月3日(火・祝)
会場:東京都 池袋PARCO本館7F PARCO FACTORY
入場料:500円(小学生以下無料)
会期:2020年11月13日(金)~11月30日(月)
会場:福岡県 福岡PARCO本館5F PARCO FACTORY
入場料:500円(小学生以下無料)
(c)2020 INCENT Co., Ltd., TAC PUBLISHING Group