「日に流れて橋に行く」誠品生活日本橋でマスクと手ぬぐい販売、複製原画の展示も
日高ショーコ「日に流れて橋に行く」と、東京・日本橋にある台湾発のカルチャー体験型店舗・誠品生活日本橋のコラボフェアが、本日8月7日から9月11日まで開催される。
フェア期間中、約870坪の誠品生活日本橋フロアに日高の描き下ろしイラストパネルや、「日に流れて橋に行く」の複製原画、同作の執筆にあたって日高が参考にしたという書籍の数々などを展示。書籍はそのまま店舗にて購入することも可能だ。またパネルには、日高が店舗を訪れた際に描いたイラストやメッセージも添えられている。
さらにオリジナルグッズとしてマスクと手ぬぐいを販売。マスク、手ぬぐいはともに藍染の反物で、国内外の有名ブランドとコラボしている藍師・染師のBUAISOUが藍染、手ぬぐい専門のブランドなどを手がけるナカニが生地の手配と縫製、現代装飾家の京森康平がデザインを担当した。マスクと手ぬぐいにデザインされた柄は人々が賑やかに祭を楽しんでいる様子を表現した「カミニギワイ」。人と人が集まって交流することが難しくなった昨今だからこそ、せめて柄の中だけでもと、祭りを楽しむ人々が描写されており、描かれた人物たちの舞で疫病が鎮まるようにという願いも込められている。
なお店舗で対象商品を税込5000円以上購入した人には、描き下ろしイラストを使ったしおり4種1組、税込1万円以上購入した人にはしおりと描き下ろしイラストを使用したA4サイズのオリジナルペーパーがプレゼントされる。マスクと手ぬぐいはジャンプキャラクターズストアでも販売中。
Cookie(集英社)にて連載されている「日に流れて橋に行く」は、明治末期の東京・日本橋を舞台に、老舗呉服店・三つ星が百貨店へと変遷していく流れを描いた物語。少年ジャンプ+では、「日に流れて橋に行く」290ページ分を8月31日まで無料公開している。