「金魚屋古書店」最終巻に未発表原稿100ページ超収録、大幅な加筆修正も

「金魚屋古書店」最終17巻

芳崎せいむ「金魚屋古書店」最終17巻が、本日6月30日に発売された。

「金魚屋古書店」はそこに行けばすべてのマンガ本に出会えるという、底なしの地下倉庫を持つ金魚屋古書店を舞台に描かれる人間ドラマ。アワーズガールで発表された「金魚屋古書店出納帳」を起点に、アワーズライト(どちらも少年画報社)、IKKI(小学館)と掲載誌を変え連載されてきた。最終巻では金魚屋を舞台に活躍してきたレギュラーたちがそれぞれの未来を歩んでいく姿が綴られている。また2014年のIKKI休刊後に描き下ろされた100ページを超える未発表原稿が収録。休刊直前にIKKIに掲載されたエピソードも全編にわたり大幅に加筆修正された。

なお7月9日までの期間、小学館eコミックストアほか各電子書店では「金魚屋古書店」のほか、鬼頭莫宏「ぼくらの」、五十嵐大介「海獣の子供」、松本大洋「Sunny」、ジョージ朝倉「平凡ポンチ」などIKKIの作品が無料で試し読みできる「IKKI名作キャンペーン」を実施中。また小学館のアプリ・マンガワンでは7月3日までの期間、「金魚屋古書店」1~16巻と「金魚屋古書店出納帳」全2巻の無料イッキ読みキャンペーンを実施している。