野間美由紀が5月2日に59歳で死去、「パズルゲーム」シリーズ2作を連載中
野間美由紀が、5月2日正午に虚血性心疾患のため死去した。59歳だった。葬儀は5月4日に家族により執り行われた。
1960年12月に千葉県千葉市で生まれた野間は、1979年に花とゆめ(白泉社)にて「トライアングル▽スクランブル」(▽はハートマーク)でデビュー。1983年には「パズルゲーム☆はいすくーる」の掲載が開始され、長年にわたりシリーズ化するなど人気を博した。月刊ミステリーボニータ(秋田書店)では3月に「パズルゲーム☆ミステール」の連載を開始したばかり、白泉社のWebマガジン・Love Silkyでも「パズルゲーム☆サクシード」が連載されていた。
最後の作品となった「パズルゲーム☆サクシード story23」は、6月26日配信のLove Silky Vol.90に掲載されるほか、単話配信も行われる。また「パズルゲーム☆ミステール」1話は7月6日発売の月刊ミステリーボニータ8月号の付録に、追悼企画とともに収録される予定だ。