「うつ病九段」プロ棋士・先崎学の闘病エッセイを河井克夫がコミカライズ
先崎学原作による河井克夫「うつ病九段」が、4月24日に文藝春秋より刊行される。
文春オンラインで連載された本作は、うつ病で1年間の休場を余儀なくされた経験を持つプロ棋士・先崎の闘病エッセイを、河井がコミカライズしたもの。先崎は羽海野チカ「3月のライオン」の将棋監修としても知られる。
「うつ病九段」では先崎がうつ病を発症した日から現役復帰を果たすまでの悪戦苦闘の軌跡を紹介。また「お見舞いには『みんな待ってますよ』の一言を」「うつ病にとって散歩は薬」「規則正しい日課で生活リズムを取り戻す」といった“うつヌケ”のためのヒントも収録されている。主要電子書店では同作の無料試し読み版を先行配信中だ。