「けものフレンズ」ニホンザル守るクラファンに協力、吉崎観音がビジュアル描き下ろし
静岡・南伊豆町の波勝崎(はがちざき)に生息する野生のニホンザルの保護を目的としたクラウドファンディングプロジェクトに、「けものフレンズプロジェクト」が協力。吉崎観音が同プロジェクトのメインビジュアルを描き下ろした。
「ニホンザル300匹を救え!南伊豆 波勝崎モンキーベイ誕生プロジェクト!」は、同じく静岡で動物園・iZooを運営するレップジャパンが南伊豆町より要請を受け、経営難により閉苑した波勝崎苑を「波勝崎モンキーベイ」として再建することを目指すもの。波勝崎苑は1957年に開苑し、野生のニホンザルと触れ合える場所として親しまれてきた。支援金の目標額は1000万円。吉崎が手がけるメインビジュアルには、本プロジェクトをきっかけに誕生したニホンザルのフレンズが描かれた。
支援の返礼品には吉崎の直筆サインが入ったメインビジュアルの複製原画や、「けものフレンズ」デザインの波勝崎モンキーベイ年間パスポートのほか、ジャケット、マフラータオル、缶バッジ、クリアファイルなどを用意。またフンボルトペンギン役・築田行子とジェンツーペンギン役・田村響華によるユニット・ちく☆たむも本プロジェクトに協力し、ちく☆たむとiZooの園長・飼育員によるトークショーや、波勝崎モンキーベイとiZooを訪問した2人の様子を収めたDVDなどもラインナップされている。