美内すずえ絶賛「薔薇はシュラバで生まれる」70年代少女漫画アシスタント奮闘記
笹生那実「薔薇はシュラバで生まれる-70年代少女漫画アシスタント奮闘記-」が、本日2月13日にイースト・プレスより刊行された。帯には美内すずえが「ああ、こんな風に見られていたのか…まあ、予想はしていましたが(笑)」と推薦文を寄せている。
同作は、1970年代の少女マンガ勃興期にレジェンド作家たちのアシスタントをしていた笹生が、当時の出来事を振り返るエッセイマンガ。中学3年生のときに編集部へ原稿を持ち込みに行ったことをきっかけに、大ファンだった美内がカンヅメになっている旅館へ案内されたところから物語は始まる。自身もプロとしてマンガを描く一方で、くらもちふさこ、樹村みのり、三原順、山岸凉子といった作家たちの仕事場を渡り歩き、名作が生まれる手伝いをしてきた笹生の貴重な思い出話が披露される。