「聖☆おにいさん」松山ケンイチ、染谷将太らがヒット祈願!山田孝之は現場でニヤッ

「ヒット祈願・初詣会」の様子。

中村光原作による実写ドラマ「聖☆おにいさん 第III紀」の“ヒット祈願・初詣会&完成報告記者会見”が、本日1月11日に東京の神田明神で開催された。

イベントにはイエス役の松山ケンイチ、ブッダ役の染谷将太、「第II紀」で2人が住むアパートの大家の孫・愛子を演じた稲垣来泉の計3名が登壇。「第II紀」と「第III紀」の撮影は同時に行われたそうで、松山は「第I紀よりもいい意味でざっくりになって、肩の力を抜いて撮影できました」と撮影を振り返る。染谷も松山のコメントに頷きながら、「ブッダとして、勝手にしゃべっているように演じている感じでした。ゆるかったです」と話した。

「第III紀」のおすすめエピソードを問われると、松山は「ブッダがカラオケで般若心境を唱えるシーンが印象的だった」と回答。染谷は「第I紀」になかったロケ撮影を振り返り、「第II紀は秋葉原で撮影したのですが、意外に(螺髪頭の見た目でも)反応がなかったんです」と撮影中のエピソードを明かす。松山は「1回イエスとブッダという設定で、笑いなしでシリアスなものもやってみたいよね」とも語った。

山田孝之が製作総指揮としてクレジットされている本作。稲垣が「山田さんは現場で何をしていたんですか?」と問いかけると、松山が「カメラの後ろでニヤッとしていました」と答え、笑いを誘う。会見では3人が引いたおみくじの結果も発表されたが、なんと全員が“吉”。松山は「やり直そう!」と主張して会場を盛り上げた。

「聖☆おにいさん 第III紀」はNHK総合にて、本日1月11日と18日の2週連続で、23時30分より放送。1月20日からはNetflixで独占配信されるほか、1月24日より1週間限定で劇場公開される。

ドラマ「聖☆おにいさん 第III紀」

NHK総合:2020年1月11日、18日(土)23:30~
Netflix:2020年1月20日(月)より独占配信
劇場公開:2020年1月24日(金)より1週間限定上映

スタッフ・キャスト

原作:中村光『聖☆おにいさん』(講談社「モーニング・ツー」連載)
監督・脚本:福田雄一
製作総指揮:山田孝之
出演:松山ケンイチ、染谷将太

(c)中村 光・講談社/パンチとロン毛 製作委員会