「信長を殺した男」外伝、羽柴秀吉視点から見た松永久秀の最期など収録
明智憲三郎原作による藤堂裕「信長を殺した男 外伝ー乱世の麒麟たちー」が、本日12月20日に発売された。
別冊ヤングチャンピオン(秋田書店)にて連載中の同作は、明智光秀の子孫と伝えられる歴史研究家・明智憲三郎による歴史ドキュメント「本能寺の変 431年目の真実」を原案としたコミカライズ作品。その外伝となる本書では、羽柴秀吉視点から松永久秀の最期を描いた「日輪の劇場」、「信長公記」に記された、安土城の外れの廃寺で世間を騒がせた妖術師と信長のエピソードを綴った「乱世の妖術師」、明智光秀の長女について綴った「戦国を生きた女」などを収録。また「日輪の劇場」を明智光秀から見た、本編3巻に収録されたエピソード「饕餮」も読むことができるほか、明智憲三郎と藤堂の対談も収められている。
12月25日には、明智憲三郎による新刊「明智家の末裔たち 本能寺からはじまった闘いの記憶」が河出書房新書より発売。こちらには藤堂による描き下ろしマンガも収められる。