ドイツでソーセージ、パリでパン、都市と食事めぐる「ヨーロッパたびごはん」

「ヨーロッパたびごはん」帯付き

ながらりょうこの単行本「ヨーロッパたびごはん」が7月7日にイースト・プレスから刊行される。

「ヨーロッパたびごはん」はベルリン在住の作者が夫と2人で気軽にヨーロッパ各地へと出かけ、美味しいものを堪能するグルメ旅行記。「フランス、パリ編」「オランダ、アムステルダム編」「北欧編」「イギリス、ロンドン編」「ドイツ、ベルリン編」と地域ごとに章立てされており、ドイツの焼きソーセージ「ブラートヴルスト」、茹でたジャガイモに溶けチーズをかけたイギリスの「ラクレット」、パリのパン屋で買う本場のフランスパン(バゲット)など都市ごとの定番メニューや、たまたま出会った見知らぬ料理に舌鼓を打つ様子が描かれている。持ち物の選び方や、挨拶とお礼の言葉を覚えていくだけで買い物が楽になるといった、旅行で役立つ情報も盛りだくさんなので、ガイド本としても役立つ1冊だ。