リア充美少女×オタク男子「3D彼女」、中条あやみ&佐野勇斗で実写映画化

中条あやみ演じる色葉と佐野勇斗演じるつっつん、「3D彼女」1巻。 (c)2018 映画「3D彼女 リアルガール」製作委員会 (c)那波マオ/講談社

那波マオ「3D彼女」の実写映画化が決定した。

「3D彼女」はリア充な美少女・五十嵐色葉と、アニメやゲームのバーチャルな女の子で満足していたオタク男子・つっつんこと筒井光の関係を描く不器用なラブストーリー。デザート(講談社)で連載され、単行本は全12巻が刊行されている。

映画では色葉役を中条あやみが、つっつん役を佐野勇斗(M!LK)が担当。また監督は映画「ヒロイン失格」で知られる英勉が手がける。原作者の那波は「『3D彼女 リアルガール』が映画化することに正直今でも驚きを隠せませんが、人生何が起こるか分からないのだな、と身をもって今感じています」とコメント。また主演の中条は、「色葉のようにマイペースでどんどん周りを巻き込んで、丁寧にそして楽しく皆で一生の思い出になる素敵な作品をつくっていきたいです」と意気込みを語っている。映画は2018年に全国ロードショー。

那波マオコメント

「3D彼女 リアルガール」が映画化することに正直今でも驚きを隠せませんが、人生何が起こるか分からないのだな、と身をもって今感じています。読者の皆様、メディア化に今まさに関わって下さっている皆様、心から感謝しています。完成した映画を観るのを、私も楽しみにしています。

中条あやみ(五十嵐色葉役)コメント

原作を読ませて頂いた時、文字や絵、キャラクター1つ1つに那波さんの愛を感じて、そんな愛に溢れた作品のお話を頂きとても幸せです!
英監督に劇中のセリフをなぞって「よくできたフィギュアだ」と仰っていただいたのでハードルがあがって緊張してしまいますが、色葉のようにマイペースでどんどん周りを巻き込んで、丁寧にそして楽しく皆で一生の思い出になる素敵な作品をつくっていきたいです。

佐野勇斗(筒井光役)コメント

原作を読ませて頂いて、筒井の人柄が大好きになりました。暗い役かと思いきや物事にとても真剣で一つのことをつきつめていく熱いところを持った中身のイイ男だと思います。その人物に近づけるよう僕なりに様々な角度で挑戦していきます!!

英勉監督コメント

中条さん、佐野くんという完璧なキャスティングで「3D彼女 リアルガール」の色葉とつっつんがリアルに動き出します。2人が役者人生を振り返ったとき、あの時にしかできなかった“夏休みの面白い1日”みたいな作品にしたいと思っています。こりゃ楽しみしかねーべさ。

プロデューサーコメント

映画「ヒロイン失格」公開時にSNSで感想をチェックしていたら、今の中高生はとても友人や人との距離に敏感だなと「コミュ力」というキーワードを感じました。そんな時まさに「コミュ力」を題材としたこの原作と出会い“次に英監督と一緒にやるのはこれだ!”と意気投合しました。非現実的なほど美しくまさにスクリーンから飛び出してきたような色葉を演じられるのは中条あやみさんのほかにはいないだろうと思います。また18年間ほとんど人と関わってこなかったという難しい役柄の光は暗くなりすぎず、凛として芯のある演技ができる佐野勇斗さんがぴったりだと思いました。映画「ヒロイン失格」のチームが再集結して、さらにパワーアップしたラブコメディに挑戦します。笑って泣いてキュンとするプラスαの作品をお届けしますので楽しみにお待ち下さい!

(c)2018 映画「3D彼女 リアルガール」製作委員会 (c)那波マオ/講談社