ウテナ、「うる星」竜之介、キュアショコラ、男装の魅力と歴史をMdNで特集
「男装憧憬―境界を超越するキャラクターのデザイン」と題した特集が、7月6日発売の月刊MdN8月号(エムディエヌコーポレーション)で組まれる。
「2次元世界の男装の少女たち 15キャラクターの造形を語る」というコーナーでは「リボンの騎士」のサファイアをはじめ、「少女革命ウテナ」の天上ウテナ、「BASARA」の更紗、「雪花の虎」の長尾景虎(虎千代)、「うる星やつら」の藤波竜之介などマンガやアニメに登場する男装キャラ15名を紹介。そのディテールや、彼女たちが男装をする理由を掘り下げている。
そのほかアニメ「キラキラ☆プリキュアアラモード」のキャラクター・剣城あきら(キュアショコラ)が生まれた背景をプロデューサーに聞くインタビュー、ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」の演出家にセーラーウラヌスを始めとした“イケメン”なセーラー戦士たちについて聞くインタビュー、研究者が語る「少女マンガを彩る男装キャラクターの歴史」、見る者に男装のイメージを与えるアイテムや髪型などについて考える「アニメ・マンガ 弐次元男装記号論」などの記事を同号では展開。特集のタイトル文字は「黒執事」のブックデザインなどを手がけるKINEMA Moon Graphicsの中川ユウヰチが制作した。