赤塚不二夫やちばてつや、戦争と引揚げをマンガで伝える企画展
赤塚不二夫やちばてつやの作品が並ぶ「企画展『漫画でたどる引揚げ展』」が、本日6月27日から9月24日まで東京・平和祈念展示資料館にて開催される。
“引揚げ”とは海外に生活の拠点を築いていた日本人が、敗戦により故郷である日本へ戻ってくること。同展では戦争と引揚げの事実について知ってもらうべく、11人のマンガ家たちが自身の体験を描いたマンガがずらりと展示される。
なお8月5日にはちばと森田拳次によるトークイベント「ぼくらがみた戦争~漫画家が伝える引揚体験」を実施。子供時代に満州からの引揚げを体験した2人が、戦争の記憶を次の世代に伝える大切さについて語る。参加方法やそのほかの催しについての詳細は、同展の特設ページにて確認を。
企画展「漫画でたどる引揚げ展」
期間:2017年6月27日(火)~9月24日(日) 9:30~17:30(最終入館17:00)
休館日:7月3日(月)、10日(月)、8月27日(日)、9月4日(月)、11日(月)、19日(火)
会場:平和祈念展示資料館 企画展示コーナー
参加作家:赤塚不二夫、山口太一、古谷三敏、横山孝雄、高井研一郎、ちばてつや、森田拳次、山内ジョージ、バロン吉元、北見けんいち、林静一