田村ことゆが「万葉集」題材に描いた恋物語の新装版、令和にちなんだ描き下ろしも
田村ことゆ「万葉集恋ひうた~恋する言の葉 新装版~」が、本日5月24日に発売された。
改元を記念し、2015年に刊行された「恋する言の葉」の新装版として発売された同書。「万葉集」を題材とした7つの恋のエピソードが収められ、令和にちなんだ描き下ろしマンガも収録されている。編集部は「作者・田村ことゆ先生とご相談し、“令和の句”をテーマとした恋のお話があっても面白いのでは?と、今回の特装版を刊行するに至りました」とコメントを寄せている。なお本日は田村による「先生、ときどき制服でキス」の最終4巻も同時発売された。
編集部からのメッセージ
新元号が「令和」に決まり、出典元が万葉集と発表されました。世間が祝賀ムードに包まれる中、編集部は作者・田村ことゆ先生とご相談し、“令和の句”をテーマとした恋のお話があっても面白いのでは?と、今回の特装版を刊行するに至りました。
おそらく、“令和”が読める少女まんがとしては業界最速かと思われます。万葉集の恋のうた×現代オトメの、令和の始まりにふさわしい一冊になっておりますので、ぜひお手にとってみてくださいませ。
田村ことゆコメント
「恋する気持ちを詠んだうた、それは誰かの恋バナなのだ」――。