浅田弘幸「テガミバチ」が文庫化、“テガミ”を運ぶ郵便配達員のファンタジー

「テガミバチ」文庫版1巻に使用されるカラーイラスト。(c)浅田弘幸/集英社

浅田弘幸「テガミバチ」の文庫版が6月より刊行される。

「テガミバチ」は夜の明けることのない、アンバーグラウンドと呼ばれる地を舞台に、人々の心が込められた「テガミ」を届ける国家公務郵便配達員“テガミバチ”を描くファンタジー。月刊少年ジャンプにて2006年にスタートし、同誌の休刊にともない、後続誌にあたるジャンプスクエア(ともに集英社)へと発表の場を移し2015年まで連載された。

文庫版は全10巻構成で6月18日発売の1、2巻を皮切りに、毎月2冊ずつ刊行。カバーイラストはすべて浅田が描き下ろしており、初回出荷分にはカバーイラストを使用したポストカードも付属する。