情熱大陸への“上陸”目指す、宮川サトシ「情熱大陸への執拗な情熱」が単行本に
「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」「宇宙戦艦ティラミス」などで知られる、宮川サトシの新刊「情熱大陸への執拗な情熱」が、本日6月22日に発売された。
Webサイト・オモコロにて発表された「情熱大陸への執拗な情熱」は、ドキュメンタリー番組「情熱大陸」に出演することを夢見る宮川の日常を描いたエッセイ。宮川は「情熱大陸」に出演することを「上陸」と呼び、いつ出演オファーがきてもいいよう、日々「情熱大陸」を意識した生活を送っていた。そんなある日、宮川の小中学生時代の同級生が、「情熱大陸」に出演したことを契機に物語は動き始める。帯にはぼくのりりっくのぼうよみと、はあちゅうのコメントが掲載された。
なお発売を記念し、7月6日には東京・LOFT9 Shibuyaにて、「情熱大陸出たい漫画家・宮川サトシの『勝手に大陸アカデミー賞』」と題したトークイベントを実施。イベントには宮川のほか、オモコロ編集長の原宿、アニメーション監督の新海岳人、凸ノ高秀が出演し、これまでに放送された「情熱大陸」の名場面から、宮川が独自に選出した「情熱アカデミー大賞」を発表するほか、「情熱大陸への執拗な情熱」の裏話などを語り合う。チケットはイープラスにて目下販売されている。
情熱大陸出たい漫画家・宮川サトシの「勝手に大陸アカデミー賞」
日時:2017年7月6日(木)19:00開場、19:30開演
会場:LOFT9 Shibuya
料金:前売1500円(要1オーダー500円以上)
出演:宮川サトシ、原宿、新海岳人、凸ノ高秀