「ふたりエッチ」女性陣が水着姿に、青山ひかるは「小学校の頃のエロ本」と告白

「映画版 ふたりエッチ ~ラブ・アゲイン~」公開記念舞台挨拶の様子。

克・亜樹「ふたりエッチ」を原作とした「映画版 ふたりエッチ ~ラブ・アゲイン~」の公開記念舞台挨拶が、本日4月14日に東京・シネマート新宿にて開催された。

童貞と処女のままお見合い結婚をした真と優良が、本当の夫婦になるためにセックスを学んでいく姿を描いた「映画版 ふたりエッチ ~ラブ・アゲイン~」。舞台挨拶にはヒロイン・小野田優良役の青山ひかる、優良の夫・小野田真役の佐々木道成、河田梨香役の吉田早紀、岡浜学役の石田隼、石橋直美役の水樹たま、監督の近藤俊明が登壇した。

「小学校の頃のエロ本が『ふたりエッチ』だったんです」と告白した青山は、主演が決まったときの感想を「だから(連絡が来たときは)携帯を5度見しました!」とうれしさよりも驚きが大きかったと話す。優良とは真逆のタイプだという青山は「(優良は)めちゃ天然でおしとやかなんですけど、私はサバサバしてて“塩サバ対応”って言われている」と自身を評し、撮影では「声をワントーン高くして演じました」と振り返った。

佐々木も、本作へのオファーを受けたときの気持ちを「僕も真さんに憧れているうちの1人だったので、僕はたぶん(携帯を)6度見しました!」と興奮気味に述べ、青山から「それは嘘でしょ!」とツッコまれる。さらに「Twitterで普段つぶやいてもほとんど反応がないんですけど、真役に決まったときのツイートにはたくさんの反応がありました。やっぱりみんなの青春の作品。(出演できて)光栄です」と、作品の知名度の大きさを実感したというエピソードを話した。

吉田は撮影で苦労したこととして、真に乗っかり“指導”するというシーンを挙げ、「一番最初の撮影がそのシーンで、不安でいっぱいだった」と当時の心境を伝え、「恥ずかしいのかなと思っていたけど、案外楽しくできました」と明るく話した。また同シーンでは、監督のこだわりがすごかったと話を振られると、近藤監督は「ちょっと腰の振り方がいまいちだったので」と説明し会場から大きな笑いが起きた。

舞台挨拶では、キャストらが“ちょっと笑えるエッチなエピソード”についてトークする場面も。青山は、小学校低学年の頃の思い出として「兄の部屋のドアを開けたらちょうどお兄ちゃんが彼女とチューしていた」というエピソードを披露。「頭が真っ白になった」とその衝撃を話し、舞台挨拶に来てくれたという兄に「当時は本当にすいませんでした」と公開謝罪していた。水樹は「グラビア撮影時に普通水着の下にニップレスを付けるんですが、寒くて“元気”になっちゃって、貼っても貼ってもニップレスを突き破ってしまって。最終的にニップレス10枚重ねにしました」という衝撃的な秘話を暴露。石田は、自身が経験した前張りの付け方を、マイクを用いて丁寧に再現してみせる。さらに石田が、あるイベントで股間に電飾を付けて登場したことを明かすと、近藤監督が「(エレクトリカルパレードならぬ)エレクトパレードでしょ」と笑いを誘った。

イベントの終盤には、女性陣が水着に着替えて再登場。フォトセッション後の挨拶では、青山が本作について「ちょっとエッチな青春映画で、でもめちゃめちゃ笑いもあって、最後はほっこりできるいいストーリーですので、ぜひ広めていただけたら。そしてちょっと勉強できると思います」とファンに語りかけイベントは幕を閉じた。

「映画版 ふたりエッチ ~ラブ・アゲイン~」は、シネマート新宿ほかにて上映中。なお5月10日には本作の続編として、結婚して3年が経過した真と優良のエピソードを展開する「映画版 ふたりエッチ ~ダブル・ラブ~」も封切られる。

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