星野之宣が恐竜と宇宙を描く“両A面”短編集と「海帝」2巻を同発、プレゼントも

「星野之宣短編集―龍星―」

星野之宣の短編集「星野之宣短編集―龍星―」が、本日2月28日に発売された。

星野にとって5年ぶりの短編集となる同書は“両A面”として刊行。1ページ目からは「恐竜」を描いた短編を右開きで、裏面からは「宇宙」を描いた短編を左開きで読むことができる。また30ページを超えるカラー原稿や、単行本初収録作、未発表作、諸星大二郎との対談記事も収められた。

さらに本日はビッグコミック(小学館)で連載中の「海帝」2巻も同時発売。未知なる大海原へと航海に出た鄭和の身に、想像だにしない危機が次々と降り掛かってくる。また巻末には、大英博物館のキュレーターであるニコル・クーリッジ・ルマニエールと星野の「往復書簡」を収録。「海帝」や星野について、ルマニエールからキュレーターならではの視点で質問が寄せられているほか、星野も参加するイギリス・ロンドンのマンガ展「The Citi exhibition Manga」についても触れられている。

なお「星野之宣短編集―龍星―」と「海帝」2巻の2冊を購入した人の中から50名に、星野によるサイン入りのポストカードをプレゼント。星野作品の代表的なキャラクターが集結した特別な1枚だ。応募方法などの詳細は単行本の帯にて確認しよう。