YAで開始「小説王」コミカライズ版に「編集王」を引用、もこやま仁新連載も

「小説王」第1話より。

早見和真原作による大沢形画「小説王」、もこやま仁「ふたご、ふたごころ。」の新連載2本が、本日10月4日発売のヤングエース11月号(KADOKAWA)にてスタートした。

「小説王」は、出版社の文芸部に務める編集者とその担当作家によるバディストーリー。子供の頃に学級新聞を作っていて、同じクラスの男子・豊隆に文章が面白いと褒められた小柳は、小説家になるという自分の夢を彼に打ち明け、そのときに芽生えた気持ちを胸に成長していった。物語は、編集者となった小柳が横暴な編集長とぶつかりながら仕事をするところから始まる。同作は同名小説を原作としたコミカライズ作品で、小説のカバーには土田世紀「編集王」のイラストが使用されていた。これに合わせて、コミカライズ版でも「編集王」のカットを引用。また原作者・早見がマンガのため書き下ろした小説が作中に登場する。

「ふたご、ふたごころ。」は、奥手な男子・山田春太が主役の恋愛もの。春太には付き合っている女子がいるが、彼女が極度の照れ屋なため2人の関係はなかなか進展しないでいた。第1話では、そんな状況に焦りを覚えた春太が夜の公園に彼女を呼び出したことから巻き起こるトラブルを描く。