ダ・ヴィンチに“監督&小説家”細田守特集、「BANANA FISH」「マロニエ王国」も

ダ・ヴィンチ8月号

本日7月6日発売のダ・ヴィンチ8月号(KADOKAWA)では、映画「未来のミライ」の公開を記念した細田守特集が展開されている。

筒井康隆原作の「時をかける少女」を経て、「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」というオリジナル作品3作で、家族を巡る物語を描き続けてきた細田。同特集ではそんな細田を、アニメーション映画監督としてのみならず、1人の“私小説家” としてもクローズアップしている。誌面には細田本人へのロングインタビューのほか、細田と辻村深月による対談、「未来のミライ」でくんちゃん役を務める上白石萌歌、ミライちゃん役を演じる黒木華、おとうさん役の星野源へのインタビューなどが掲載された。

そのほか今号では、吉田秋生原作によるアニメ「BANANA FISH」を8ページにわたってピックアップ。内海紘子監督、アッシュ役の内田雄馬、ユーシス役の福山潤、原作マンガのファンであるという吉沢亮がそれぞれインタビューで登場した。「海外ドラマ特集」では川原泉がイチオシの海外ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト」への愛を語っているほか、磯谷友紀が描き下ろしマンガ「『ゲーム・オブ・スローンズ』の世界」を寄稿。「コミック ダ・ヴィンチ」では岩本ナオ「マロニエ王国の七人の騎士」取り上げられており、岩本がインタビューに応えている。定例コーナー「今月の絶対はずさない!プラチナ本」には、田村由美「ミステリと言う勿れ」が選出された。なお次号では、伊藤理佐のデビュー30周年記念特集が展開予定だ。