いがらしみきおが、何でもやってみたいロバの子を描く「ドステンちゃん」発売
いがらしみきおの単行本「どうしてドステンちゃん」が、本日6月8日に竹書房より発売された。
「どうしてドステンちゃん」は、社会問題や流行についてロバと一緒に考える風刺コメディ。ロバの女の子・ドステンちゃんはおかあさんと一緒におじさんに飼われており、重たい荷物を背負って歩く毎日を送っていた。そんなある日、テレビでハポンのお台場という観光地が映り、ロバとよく似たポニーが可愛がられているのを見たドステンちゃんは「どうしてロバは働いてばっかりいるの?」「お台場に行ってみたい」と駄々をこね、おじさんやおかあさんは大弱り。ほかにも原宿で人気のスイーツを食べたい、スマホを持ちたい、オリンピックのエンブレムを考えたいと、ドステンちゃんがさまざまなことに興味を持ったことから巻き起こるドタバタを描く。