アニメ「ブラクロ」新井浩文が自身をモデルにしたライア役で声優デビュー

ライア役を演じる新井浩文。

田畠裕基原作によるテレビアニメ「ブラッククローバー」で、ライア役を新井浩文が演じることが発表された。

ライアは白夜の魔眼の幹部・三魔眼(サードアイ)のメンバー。新井が田畠に「自身をモデルとしたキャラクターを描いてほしい」と伝えたことから、新井を彷彿とさせる姿で原作に登場していた。本作が声優デビューとなった新井は、「実写では『バクマン。』『銀魂』など、WJ作品へ色々と関わらせて頂いておりますが、今回のアニメへの参加が一番難しい関わり方でした。アニメを楽しみにして下さっている皆さまの邪魔にならなかったらいいなと思います」とコメントしている。

なお三魔眼のメンバーであるヴェット役は高塚正也が担当。同じく三魔眼のメンバーで、過去にもアニメに登場したファナ役をM・A・Oが続投することも発表された。三魔眼のメンバーは、明日6月5日に放送される第35話「裁きの光」に登場する。

新井浩文コメント

Q.声優初挑戦に対する感想は?

A.難しいし緊張しますね。普段やっている事とは全然違っていて。
39歳でこんなド新人みたいな緊張感を味わうとは思ってなかったので、すごく刺激的な経験でした。

Q.ライアのモデルになった経緯、第一印象を教えてください

A.「特捜警察ジャンポリス」という番組で『ブラクロ』の田畠先生の現場へ行かせて頂き、先生が外国のモデルの方を元にキャラクターを描いてるというお話を伺いました。そこで思い切って「今度うち(自分)をモデルに描いて頂けませんか?」と交渉したんです。そうしたら「逆にいいんですか!?」と言っていただいて決まりました。初めて絵を見たときに、やっぱり似てるじゃないですか。自分に。多分ですけど映画『LIAR GAME REBORN -再生-』の時の役が、顔に刺青が入ってて「そっか、そういうことかぁ」と思って感動しました。

Q.ライアを演じるにあたってのイメージは?

A.イメージというか、ライアの正解はうちですからね(笑)。一人称もうちだし。口癖も「めんどくせー」とか、かったるそうなのは普段のうちですから(笑)。

Q.読者の方へメッセージをお願いします

実写では『バクマン。』『銀魂』など、WJ作品へ色々と関わらせて頂いておりますが、今回のアニメへの参加が一番難しい関わり方でした。アニメを楽しみにして下さっている皆さまの邪魔にならなかったらいいなと思います。
最後ですが、この作品へ関わらせて頂く機会を下さった方々に感謝してます。

高塚正也コメント

ヴェットを演じさせて頂きます高塚正也です。吠えます!吠えて吠えて吠えまくります!
翌日、絶望するかもしれません(笑)。宜しくお願いします。

(c)田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会