「ぼっち・ざ・ろっく!」劇場アニメ化!伊地知姉妹が主人公の前日譚、特報映像も

「映画ぼっち・ざ・ろっく! 星のあしあと」ティザービジュアル

はまじあき「ぼっち・ざ・ろっく!」が劇場アニメ化。「映画ぼっち・ざ・ろっく! 星のあしあと」のタイトルで、2027年に公開される。

「ぼっち・ざ・ろっく!」は極度の人見知りだがギターは上手な女子高生・後藤ひとりが、突然誘われ加入することになったガールズバンド“結束バンド”で、個性的な仲間とともに成長していく物語。原作はまんがタイムきららMAX(芳文社)で連載されており、2022年10月からTVアニメが放送された。

映画では単行本5巻末に収録された特別編「星に手向けるあいの花」をアニメ化。伊地知虹夏の姉・星歌を主人公とし、10年前に起きた伊地知姉妹の別れから始まる“夢”の物語を描き出す。ティザービジュアル、特報映像、イントロダクションが公開された。監督は若林信が務め、キャラクターデザインは堀口悠紀子、脚本は吉田恵里香が手がける。アニメーション制作はCloverWorksが担当。はまじ、若林監督、吉田、堀口、星歌役の内田真礼、虹夏役の鈴代紗弓からはコメントが寄せられた。

星歌と虹夏の描き下ろしイラストを使用したムビチケ第1弾が11月6日に発売。先着でイラストステッカーが付属する。さらにアニメ第2期の監督・山本ゆうすけから寄せられたコメント色紙も公開された。

結束バンドのアジアツアー「結束バンド ASIA TOUR 2027 “To Asia.”」の開催も決定。大阪で2027年3月13・14日の2Days行われたのち、韓国・ソウルにて5月8日、香港にて5月22日に行われる。大阪会場のチケットオフィシャル先行抽選は、11月15日までローソンチケットで受け付けている。

はまじあきコメント

「ぼっち・ざ・ろっく!」原作第5巻に収録された虹夏と星歌の物語を、映画という形で世に送り出していただける機会に恵まれ、大変光栄に思っています。

もともとこのお話は、TVアニメ1期のアフレコ現場の帰り道に思いついたものです。アニメ第8話のラストで描かれた二人の過去を補完する物語を漫画でも描きたいと思い、STARRYができるまでの足跡を形にしました。

今回の映画では、その物語を脚本の吉田恵里香さんが素晴らしい形で膨らませてくださいました。キャラクターデザインの堀口悠紀子さんによる設定画は、眺めるだけで「あの頃の下北沢」の空気が鮮やかに目に浮かびます。そして若林信監督をはじめ制作陣の皆様と打ち合わせを重ねる中で、原作の核となる想いや世界観をいかに深く読み込み、大切にしてくださっているかがひしひしと伝わってきて、「早くこの物語をファンの皆様にお見せしたい」と胸が高鳴るばかりです。

これまで原作を応援してくださっている読者の方にも、今回初めて「ぼっち・ざ・ろっく!」に触れる方にも、自信を持ってお届けできる作品になると確信しています。完成をどうぞ楽しみにお待ちください。

若林信(監督)コメント

原作は夢と秘密の物語です。
その中で星歌を導いていくのは、願いの力です。
「願う」ことは「する」ことが出来ない時の最後の足掻きに見えます。
「する」ことに比べて、「願う」は行動を伴わない弱々しい選択。どちらが結果によりコミットするかは明白なはずです。
しかし、この物語を読んでいると「願い」こそが星歌に、虹夏に最大の貢献を果たしていたなと思えるわけです。
そこがとても面白く、魅力的です。その魅力を映画の中に残したいと思います。

吉田恵里香(脚本)コメント

読み切りのスピンオフ「星に手向けるあいの花」を初めて読んだ時「これ映像で観たいな、脚本書きたいなぁ~!」と、猛烈に思ったのを覚えています。
「アニメ2期をやるなら、絶対この話は描こう」と勝手に決意していたので、プロデューサーの梅原さん高山さんから映画化のオファーをいただいた時は「映画!?最高じゃん!」と速攻引き受けました。才能溢れる若林監督とも今回出会うことができて嬉しかったです!
ファンの方からすれば常識で私が言うまでもないことですが、原作のはまじ先生は、世間一般的に、登場人物にとって【欠点】や【短所】とされてしまうものを魅力的に愛すべきものとして描く天才だと思っています。本作の主人公・虹夏の姉である店長こと伊地知星歌は、後藤ひとりちゃんとはまた違う愛すべき部分を沢山持っています。是非愛すべき星歌と虹夏の物語を楽しみにしていてくださいね!あと、2期もそう遠くない未来にお届けできると思います!どちらもよろしくお願いいたします!

堀口悠紀子(キャラクターデザイン)コメント

この度、「映画ぼっち・ざ・ろっく! 星のあしあと」のキャラクターデザインを担当させていただくことになりました。
プロデューサーの方からお話をいただいた時は、「え?? それ、私ですか??」と、思わず率直な感想を口にしてしまいましたが、これも何かのご縁ということで……。
すでにアニメ化もされている大人気作品ということで、手探りな部分も多くありますが、ファンの皆さまにも楽しんでいただける映画になるよう、若林監督のもと、精一杯取り組んでいければと思います。よろしくお願いします!

内田真礼(伊地知星歌役)コメント

改めまして、伊地知星歌役を演じさせていただきます内田真礼です。
「映画ぼっち・ざ・ろっく! 星のあしあと」の制作決定を伺って、星歌としてこの物語に向き合えることを、とても嬉しく思いました。
はじめて「星に手向けるあいの花」を読んだ時、星歌と虹夏に対して、2人を守りたい、、、!と今まで感じたことのない気持ちになったことを、鮮明に覚えています。そしていつか演じたいと思っていたので本当にこの映画化は驚きとともにとても嬉しい気持ちでいっぱいです。
虹夏の姉として、そしてSTARRYの店長として、普段はみんなを見守っている立場の星歌。
そんな彼女がどんな思いであの日々を乗り越えて今に至るのか、映像化されることがとても楽しみです。私自身も改めて、星歌と向き合える時間を頂けたことに感謝でいっぱいです。
言葉にすることが苦手な星歌だからこそ、その奥にある思い、やさしさや、虹夏への思いを丁寧に演じられたらと思います。
その気持ちを心に、星歌を大切に演じていきますので、公開まで楽しみにしていてください。よろしくお願いします!

鈴代紗弓(伊地知虹夏役)コメント

今回の映画は、星歌、虹夏、そしてSTARRYにとって、とても大切な想いが詰まった物語です。
結束バンドのみんなに出会う前の歩み、そして、今の星歌、虹夏へとつながる彼女たちの物語。演じさせていただけるなんて思ってもいなかったので、とても嬉しい気持ちがある一方で、正直、それだけでは言い表せない想いもあり、大きな覚悟を感じています。
1期で虹夏が口にした「お姉ちゃんだけが家族だったんだ」という言葉に込められた意味を、より深く感じていただける物語になると思います。
作品を愛し続けてくださっている方はもちろん、初めて触れる方にも、またここから「ぼっち・ざ・ろっく!」の世界に入ってきていただけたら嬉しいです!
一生懸命、伊地知虹夏として生きたいと思います。特大の感謝を込めて、精一杯頑張ります!!!

「映画ぼっち・ざ・ろっく! 星のあしあと」

2027年公開

スタッフ

原作:はまじあき(芳文社「まんがタイムきららMAX」連載中)
監督:若林信
脚本:吉田恵里香
キャラクターデザイン:堀口悠紀子
スタイリスト:入山浩章
色彩設計:中島和子
美術監督:船隠雄貴
撮影監督:佐久間悠也
編集:平木大輔
音響監督:藤田亜紀子
グラフィックデザイン:濱祐斗
アニメーション制作:CloverWorks
配給:ANIMEC

キャスト

伊地知星歌:内田真礼
伊地知虹夏:鈴代紗弓

©はまじあき/芳文社・アニプレックス