第10回さいとう・たかを賞、最終候補5作品を発表

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第10回さいとう・たかを賞の最終候補となるノミネート5作品が発表された。

さいとう・たかを賞は、シナリオ、作画の分業体制で制作されたマンガの中から、優れた作品を評価する賞。第10回のノミネート作品には、みちふむ原作によるいなせ多希「朧の花嫁 ~かりそめの婚約は、青く、甘く~」、田島隆原作による星野泰視「公事師の弁」、梅村真也原作・橋本エイジネーム協力によるヨコヤマノブオ「終末、なに食べる?」、三田紀房原作による魚戸おさむ「魔界の議場」、濱田轟天原作による藤本ケンシ「ミハルの戦場」が選出された。

結果は最終選考会を経て、12月10日にさいとう・たかを賞Webサイトおよびビッグコミック(小学館)の誌面で発表される。最終選考委員は秋本治、小山ゆう、佐藤優、長崎尚志の4人。受賞作品のシナリオライター、作画家、プロデューサーとしての担当編集者または編集部には、それぞれ正賞としてさいとう・たかをデザインによる「ゴルゴ13像」が、シナリオライター、作画家のそれぞれに副賞として賞金各50万円が贈呈される。

さらに、さいとう・たかを賞創設10周年を記念した特別展が、12月18日から2027年3月28日まで東京・トキワ荘通り昭和レトロ館で開催決定。同特別展では歴代受賞作の紹介や、さいとう・たかを/さいとう・プロダクション作品の複製原画の展示などを通して、分業制というシステムが生み出すマンガの可能性と、さいとう・たかを賞が歩んできた10年間の軌跡を伝える。