「CHERRY AND VIRGIN」「花緑青が明ける日に」など名古屋で上映、ANIAFF長編コンペ
11月に愛知県名古屋市で開催される国際アニメーション映画祭「第2回あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル(ANIAFF)」。その国際長編コンペティション上映作品が発表された。
第2回の長編コンペティションには、昨年の第1回の29カ国・45作品を上回る、33カ国・67作品の応募があった。その中から上映作品に選ばれたのは9作品。日本の作品からは2027年公開予定の川尻将由監督「CHERRY AND VIRGIN」、今年3月に公開された四宮義俊監督「花緑青が明ける日に」が上映される。そのほか中国の徐澡監督「寒夜灯柱」、シンガポールの孫遜監督「魔法の星図」など、半数以上を日本を含むアジアの作品が占めている。
「あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル」は11月13日から18日まで、ミッドランドスクエアシネマ2、ウインクあいちほかで開催。出﨑統監督を特集するディレクター・フォーカス部門、神山健治監督を特集するオールナイト上映のチケットは、10月14日15時に発売予定だ。
数土直志(アーティスティック・ディレクター)コメント
第1回を大きく上回る33ヶ国・地域から67作品ものエントリーをいただいたことに喜び、また感謝しています。愛知、名古屋の街の魅力が世界を惹きつける大きな魅力となりました。アジアを重視する映画祭の方向性に重なるように、今回日本を含むアジアの作品がコンペティションの半分を超えました。長編アニメーション作品の世界の広がりと多様化を感じます。映像表現の多様性もますます広がっています。応募作品にはAIを含む多くの新しい試みがみられました。ただ選ばれたのが手のぬくもりを感じさせる作品が多かったのが印象的です。9本のコンペティション作品は、世界のアニメーションの今を見通すものと確信しています。
コンペティション部門作品ラインナップ
- 「アナ‐通りすがりの街で‐」(フェルナンダ・サルガド監督 / ブラジル、ポルトガル、フランス)
- 「CHERRY AND VIRGIN」(川尻将由監督 / 日本)
- 「ジュリアン」(ルイーズ・バグナル監督 / アイルランド・ルクセンブルク・カナダ・デンマーク)
- 「寒夜灯柱」(徐澡監督 / 中国)
- 「魔法の星図」(孫遜監督 / シンガポール)
- 「花緑青が明ける日に」(四宮義俊監督 / 日本、フランス)
- 「オービット・オブ・マイナー・サテライツ」(クリス・サリバン監督 / アメリカ、日本)
- 「サノバビッチ」(エリカ・マラドーナ監督・タニア・アナヤ監督・オットー・ゲーラ監督・サヴィオ・レイチ監督 / ブラジル)
- 「ザザ・ザトゥルナ」(アヴィッド・リオンゴレン監督 / フィリピン、フランス)
「第2回あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル」
会期:2026年11月13日(金)~18日(水)
会場:愛知県 ミッドランドスクエア シネマ、ウインクあいちほかを予定
