悲喜こもごもの人生ドラマに美味しいパンが寄り添う「今日、私はパンを買いに行く。」

「今日、私はパンを買いに行く。」(帯付き)

石山さやかの単行本「今日、私はパンを買いに行く。」が、本日9月29日にKADOKAWAから発売された。

「今日、私はパンを買いに行く。」は、パンに関するヒューマンドラマ7本で構成されたオムニバス作品集だ。収録作品の1つ、推し活をしている女子とおばあちゃんの物語「あたしとばあばの池袋」にはタカセ池袋本店が登場。ずっと昔から同じ場所にあるパン屋をめぐり、世代を超えて池袋に通う2人の思いが交差する様子が描かれる。作中に登場するパン屋はいずれも実在の店舗。パン屋塩見、Comme’N TOKYO本店、シノノメ製パン所、たむらパン、サンドウィッチパーラーまつむら、キビヤベーカリー、日進堂、Bergfeld長谷店という、東京、鎌倉のパン屋を舞台としたエピソードが展開される。

また単行本には、マンガで登場した店舗とその近隣の一緒に足を運びたいパン屋を紹介するコラム記事も掲載。ガイドブックとしても機能する1冊だ。

石山さやかコメント

この漫画はオムニバスで、はじめてのパン屋さんに足を踏み入れる人、行きつけのパン屋さんがある人、いろんな人が出てきます。新しいパンを味わうことは自分の感覚をひとつ知ること、行きつけのパン屋さんができることは小さな足場がひとつできること。そんな気持ちでひとつひとつのお話を紡いでいきました。本書を読んだ方が「パンが食べたくなったな」「新しいパン屋さんを開拓してみようかな」と思ってくださったら幸いです。本には漫画に出てきたお店の紹介のほか、近くのパン屋さんも掲載されているので、ぜひマップを片手に街を巡ってみてください。