「おそ松さん」10周年イベントに櫻井孝宏ら11人集結「僕は本当にこの作品が好き」

「10th ANNIVERSARY OSOMATSUSAN SPECIAL 6DAYS 開幕祭」登壇者の集合写真

TVアニメ「おそ松さん」10周年スペシャルイベント「10th ANNIVERSARY OSOMATSUSAN SPECIAL 6DAYS 開幕祭」が本日6月6日に開催された。東京・丸の内ピカデリーで実施されたイベントには、おそ松役の櫻井孝宏、カラ松役の中村悠一、チョロ松役の神谷浩史、一松役の福山潤、十四松役の小野大輔、トド松役の入野自由、トト子役の遠藤綾、チビ太役の國立幸、デカパン役の上田燿司、ダヨーン役の飛田展男、ハタ坊役の斎藤桃子が登壇した。

櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由らが集結

未放送だった第4期の最終回第13話と、ファンとスタッフが選ぶ「第4期の好きなエピソード」第1位である第3話「雷雨と角刈り」の上映会「10th ANNIVERSARY OSOMATSUSAN SPECIAL 6DAYS」。その開幕を祝うキャスト登壇イベントが「10th ANNIVERSARY OSOMATSUSAN SPECIAL 6DAYS 開幕祭」だ。東京・新宿ピカデリーと神奈川・川崎チネチッタ、そして丸の内ピカデリーでそれぞれ実施され、丸の内ピカデリーにはキャスト11人と着ぐるみの6つ子が集結した。

11人ものキャストが集結し、2025年の放送時には未公開だった第4期第13話がついに観られるということで、丸の内ピカデリーには多くのファンが来場。イベントの始まりを告げたのは着ぐるみの6つ子たちだった。ステージ袖から勢いよく飛び出してきた6人は、DA PUMPによる第4期のオープニングテーマ「おそ松さんのボンバシェー!」に合わせて軽快なダンスパフォーマンスを披露。曲終わりの「おそまつさまです」に合わせポーズをとった6人には大きな拍手が贈られた。

6つ子たちはひと仕事を終えたあとも劇場内に留まり、床に座ったり、客席に手を振ったりと好き放題に動き回る。MCを務めた柳原哲也(アメリカザリガニ)もなかなか6人を止められず、客席からは笑い声が漏れていた。そんな彼らをなんとか制して柳原がキャストを呼び込むと、歓声に包まれながらキャストが登壇。6つ子たちからちょっかいをかけられながら壇上に上がった11人には、観客から惜しみない拍手が贈られる。登壇者による挨拶の最中には、十四松のおなじみのセリフ「マッスルマッスル!ハッスルハッスル!」を使った小野と観客による掛け合いも。息の合ったコールアンドレスポンスによって会場の一体感が高まった。

上田燿司と飛田展男がデュエット「歌いだしがオチ」

そのままキャストによるトークパートへ突入。第4期第13話が上映された直後ということもあり、序盤は第13話の話題で持ちきりになる。感想を聞かれた櫻井の「何を見せられてるんだろう」という率直なコメントには、ほかのキャストたちも笑顔に。とあるパロディの元ネタが10代や20代にはわかりづらいのではないかという話になると、中村が「そこのキッズはわからないだろう」と観客にツッコむ場面もあった。

また作中で流れる楽曲「勝手にするざんす」で上田と飛田がデュエットしたことが話題になると、上田は「歌いだしがオチ」と自虐し、「『キャラの声は忘れてもらってけっこうです』と言われて、『それだとただの上田燿司が歌うことになりますよ?』と言ったんですけどね」と笑いながら収録の舞台裏を明かす。飛田も同様のディレクションだったようで、「キャラは忘れろと開口一番に作家の松原(秀)さんに言われました」と話した。

さらに6つ子による楽曲「ニートパラダイス」が劇場に流れると、壇上からも観客席からも笑い声が漏れる。神谷が担当したある歌詞が流れた直後には、壇上の全員が思わず笑ってしまう場面も。キャストたちに歌い方をいじられた神谷は「ここはむかつく歌い方にしてくださいと言われたんです」と語り、自分のアドリブではないと釈明。このように各々さまざまなディレクションを受ける中で、小野はなぜかまったく指示がなかったといい、「2テイクぐらい録って終わりました。もうちょっとこだわれよって思いました」とぶっちゃけて笑いを誘う。また作中では好き勝手に暴れ回る6つ子たちの爽やかな一面が押し出された楽曲ということもあり、斎藤は「皆さんが本気を出したらこんなにアイドルっていうか、かわいくなれるんだって驚きました」と語った。

櫻井孝宏「僕は本当にこの作品が好きです」

第13話のトークでひとしきり盛り上がったあとは、これまでの10年を振り返るクイズ企画にキャストたちが挑戦。キャストたちが過去のインタビューで答えた文言を当てるクイズや、次回予告のセリフから何話の次回予告なのかを当てるクイズが出題される。その中にはキャスト全員が首を傾げる難問も。遠藤が自身が演じるトト子メインのエピソードの内容をなかなか思い出せずに焦る場面や、福山が少ないヒントから見事に正解を導き出す場面もあった。

イベントの終盤には、入野が制作に携わったDENHAM(デンハム)とのコラボグッズを紹介。コラボデニムは入野、櫻井、福山がこの日実際に着用しており、ポケット部分の刺繍といった特徴をアピールする。また女性用のデニムスカートとデニムは遠藤と國立が着用しており、2人は着心地や生地の柔らかさを解説。國立は「メンズモデルもカッコいい! シルエットがいい。女の子も履けるよね?」と投げかけると、入野が「メンズとウィメンズに分かれてますけど、全然好きに選んでもらっていいと思います」と答え、「しかもこれいいのが、長く履けることで。ボロボロになっていったりするのも楽しめる、その風合いも楽しめるブランドとのコラボになっていますので、ぜひぜひ試していただければなと思います!」と話した。コラボグッズは6月8日10時よりおそ松さんファンクラブで先行受注を予定している。

そして最後には6つ子のキャストそれぞれが挨拶し、櫻井は「まる10年、長い付き合いになりましたけども、こういうふうにまたキャストのみんなとファンの皆さんと集まることができてすごくうれしいです」とコメント。「僕は本当にこの作品が好きです。少し振り返るような映像も見られて、忘れているところもあったり、懐かしいと思うこともあったり。これを機に4期も含めて、また1から繰り返し楽しんでいただけたらと思います。本日はどうもありがとうございました!」と語り、イベントを締めくくった。

(c)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会