「化物語」キャスト5人がイベントに集う、ある話題で斎藤千和と堀江由衣が一致団結

「シャフト50周年展×Mixa Animation Diary『化物語』」昼の部の様子。左から松澤ネキ、加藤英美里、斎藤千和、神谷浩史、堀江由衣、花澤香菜

トークイベント「シャフト50周年展×Mixa Animation Diary『化物語』」が、本日1月10日に東京・池袋のMixalive TOKYOにて昼・夜の2公演開催され、阿良々木暦役の神谷浩史、戦場ヶ原ひたぎ役の斎藤千和、八九寺真宵役の加藤英美里、千石撫子役の花澤香菜、羽川翼役の堀江由衣が登壇した。コミックナタリーでは昼の部の様子をレポートする。

シャフトの代表作のひとつであるアニメ「化物語」にスポットを当てたこのトークイベントは、東京・池袋のMixalive TOKYOにて1月18日まで実施されている「シャフト50周年展」の開催を記念したもの。2019年に開催されたイベント「〈物語〉フェス ~10th Anniversary Story~」以来だという、メインキャスト5人が集う貴重な機会となった。

アニメ「化物語」放送当時の“自認”が阿良々木暦だったと言うMCの松澤ネキの呼びかけで、アニメのオープニングテーマ「staple stable」をBGMに神谷、斎藤、加藤、花澤、堀江が姿を現すと大きな拍手が会場を包む。登場するなりトークを繰り広げ、観客にも話を向けるなど2009年から長く続くシリーズだけあって、キャスト陣の息ぴったりな様子を感じさせた。

最初のコーナーではキャストそれぞれが印象に残っているシーンを挙げてトークを展開。意外な理由からオープニング映像をチョイスした斎藤からは、当時のひたぎへの印象や今へとつながる役への思い、収録の裏話など次々に貴重なエピソードが飛び出す。暦との出会いのシーンを選んだ加藤、撫子の危うい魅力が詰まったシーンを選んだ花澤は先輩ばかりだったという当時の収録が成長の糧になったことや、収録では緊張ばかりしていたことを明かした。

堀江は「な」が「にゃ」になってしまうブラック羽川について、「にゃ」になっているか厳しい台本のチェックがあったことなど神谷も交えて当時を振り返る。一方、神谷は「傷物語」のストーリーをぎゅっとまとめた1話のアバンをチョイスし、「傷物語」を経て改めて観たときの衝撃を語った。

アニメ放送当時には番組のラジオをやっていなかった「化物語」。そこで、イベントでは架空のアニラジ「聴物語」の公開収録という体で、ファンから募ったメッセージを読み上げ、それを元に5人がトークを繰り広げるコーナーを実施。「放送当時に好きだったキャラクター」というテーマでは、昼の部はひたぎ、真宵のファンからのメッセージが読み上げられる。公開収録らしく、観客を巻き込みつつ、斎藤と加藤がそれぞれのキャラクターへの思いを話す。印象に残っているエピソード、シーン、セリフの話題では、怪異の姿をはじめシャフトによる印象的な演出に多くのファンからメッセージが集まる。ブラック羽川のセリフについてのメッセージを受けて、神谷を挟み斎藤と堀江が暦の鈍感さにについて話に花を咲かせると、その様子に笑いが起きていた。

昼の部のラストを飾るコーナーは、アニメ「〈物語〉シリーズ」の原作者・西尾維新書き下ろしの朗読劇。「こよみニューイヤー」“上の句”と題された朗読劇では、百人一首に「〈物語〉シリーズ」を絡めた俳句を使った上の句 下の句ゲームを軸に5人の会話劇が展開された。本編では絡みのない真宵とひたぎの会話や、メタ発言も交えた西尾維新ワールド全開な内容に観客たちも聴き入っていた。最後は「化物語」のエンディング曲「君の知らない物語」をバックにそれぞれが作品への熱い思い、そして役に巡り会えた喜びを語りイベントを締めくくった。

「シャフト50周年展×Mixa Animation Diary『化物語』」ではアーカイブ配信も実施中。配信チケットはイープラスにて各公演3000円、昼・夜通し券が5500円で販売されている。なお夜の部では朗読劇「こよみニューイヤー」“下の句”が披露された。アーカイブ配信は1月18日まで視聴可能だ。

「シャフト50周年展」

前期日程:2025年12月27日(土)~2026年1月6日(火)
後期日程:2026年1月8日(木)~18日(日)
※1月1日(木)、7日(水)は休館日
時間:11:00~21:00(最終入館20:00)
場所:東京都 Mixalive TOKYO

展示作品

  • 「まほろまてぃっく」(2001年)
  • 「ぽぽたん」(2003年)
  • 「月詠 -MOON PHASE-」(2004年)
  • 「ぱにぽにだっしゅ!」(2005年)
  • 「REC」(2006年)
  • 「ネギま!?」(2006年)
  • 「ひだまりスケッチ」(2007年)
  • 「劇場版 キノの旅 the Beautiful World 病気の国 -For You-」(2007年)
  • 「さよなら絶望先生」(2007年)
  • 「【俗・】さよなら絶望先生」(2008年)
  • 「【懺・】さよなら絶望先生」(2009年)
  • 「ef – a tale of memories.」(2007年)
  • 「まりあ†ほりっく」(2009年)
  • 「夏のあらし!」(2009年)
  • 「〈物語〉シリーズ」(2009年)
  • 「荒川アンダーザブリッジ」(2010年)
  • 「魔法少女まどか☆マギカ」(2011年)
  • 「ニセコイ」(2014年)
  • 「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」(2016年)
  • 「3月のライオン」(2016年)
  • 「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」(2017年)
  • 「Fate/EXTRA Last Encore」(2018年)
  • 「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」(2020年)
  • 「アサルトリリィ BOUQUET」(2020年)
  • 「美少年探偵団」(2021年)
  • 「連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ」(2022年)
  • 「ヴァージン・パンク Clockwork Girl」(2025年)
  • 「忍者と殺し屋のふたりぐらし」(2025年)
  • 「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉」(2026年)

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