「板垣巴留展」200点以上の原画や立体展示が登場、レゴシのバッグなどグッズも公開

「板垣巴留展~『BEASTARS』『SANDA』から『タイカの理性』まで パルの創造の世界~」ビジュアル

板垣巴留の画業10周年を記念した原画展の正式タイトルが「板垣巴留展~『BEASTARS』『SANDA』から『タイカの理性』まで パルの創造の世界~」に決定。イベントキービジュアルと詳細が公開された。

2026年3月7日から29日まで、東京・寺田倉庫G3で開催される「板垣巴留展」。描き下ろしのビジュアルには、板垣の作品に登場したキャラクターたちが勢揃いした。

生原画・生原稿は、厳選した200点以上を展示。名場面の直筆原稿やカラー原画といった、ここでしか見ることのできない原稿の数々が並ぶ。また会場には作品ごとのコーナーが設けられる。デビュー作「BEAST COMPLEX」から最新の連載作品「タイカの理性」「ウシミツガオ」までそれぞれにスポットを当て、さらに読切作品やコラボイラストも紹介。出版社を横断して、現在に至るまでの創造の軌跡を辿る。

作品の名シーンを再現した立体物も用意された。「BEASTARS」からは裏市を再現したジオラマと、死神アドラーの仮面と帽子の造形物を展示予定。「SANDA」の視線の間を再現したジオラマ展示も設置される。またエッセイ「パルノグラフィティ」のエピソードを中心に、板垣のパーソナリティを深掘るコーナーも登場した。

会場で販売されるグッズも先行公開。キービジュアルを用いたアクリルブロックやTシャツに加え、レゴシの顔がデザインされたショルダートート、キャラクターの刺繍があしらわれた「刺繍缶バッチ」を販売する。またたまごサンドを模したポーチもラインナップされている。

特典のビジュアルもお目見え。グッズ付き入場券の限定グッズ「板垣巴留展開催記念 インビテーション風キャラファインフォリオ」は、キービジュアルを用いた招待状風のデザインだ。入場者特典のビジュアルカード11種も公開された。

板垣巴留展~『BEASTARS』『SANDA』から『タイカの理性』まで パルの創造の世界~」

会期:2026年3月7日(土)~3月29日(日)
時間:10:00~19:00 ※最終入場は閉場の30分前まで、※3月14日(土)のみ閉場時間は16:00
会場:東京都 寺田倉庫 G3-6F
料金:前日内覧会チケット7700円、前売通常入場券2200円、前売限定グッズ付き入場券5500円、当日通常入場券2500円、当日限定グッズ付き入場券5800円

(c)板垣巴留(秋田書店)