「オタクに優しいギャルはいない!?」ティザーPV公開　小村将、稲垣好、芹澤優が出演

2025年12月25日2025年12月25日 editor

TVアニメ「オタクに優しいギャルはいない!?」ティザービジュアル (c)のりしろちゃん・魚住さかな／コアミックス,「オタクに優しいギャルはいない!?」製作委員会

のりしろちゃん・魚住さかな原作によるTVアニメ「オタクに優しいギャルはいない!?」のティザービジュアルとPV、メインスタッフが公開された。また瀬尾卓也役を小村将、天音慶役を稲垣好、伊地知琴子役を芹澤優が務めることがわかった。

「オタクに優しいギャルはいない!?」は、オタクの男子高校生・卓也が、クールなギャル・慶と陽気なギャル・琴子と趣味を通して惹かれ合い、関係性を深めていくラブコメディ。ティザーPVには卓也、慶、琴子が登場し、学校などで3人が交流する様子が映し出されていく。3人のキャラクターボイスも公開され、原作のマンガでもたびたび使われる慶と琴子のセリフ「オタクくんさぁ～」も聴くことができる。

小村が演じる卓也は、女児向けアニメ「キラモン」が好きな男子高校生で、通称は“オタクくん”。「キラモン」のことになると早口になりがちで、ギャルに苦手意識があるが、ひょんなことからクラスメイトの慶と琴子と関わることになる。稲垣が担当する慶は、知的なルックスとは裏腹に勉強はあまり得意ではないというキャラクター。卓也が好きな「キラモン」に興味を示すが、オタクではないと言い張る。芹澤が演じる琴子は勉強が得意で、運動が苦手。コミュニケーション能力が高く、話すときはつい距離が近くなってしまう。

制作はトムス・エンタテインメントの第6スタジオが担当。監督は三田新、シリーズ構成は犬飼和彦、キャラクターデザインおよび総作画監督は松田りおん、音楽は佐藤航が担う。放送局はテレビ朝日系列、BS朝日に決定した。また先行上映会が、2026年3月15日に東京のユナイテッド・シネマアクアシティお台場で実施。2月4日から11日まで北海道の札幌で開催される「2026さっぽろ雪まつり」に、同作が参加することも明らかになった。

小村将（瀬尾卓也役）コメント

この度、オタクくんこと瀬尾卓也くんを演じさせていただくことになりました小村将です！
みなさんは何オタクですか？きっと誰しもが何かしらのオタクであると思います。きっとそうに違いない。
だからこそ、瀬尾くんに共感する瞬間がたくさん出てくると思います。僕自身もオタクなので、演じている時は「これほぼ僕じゃん」ってなっていました（笑）そんなオタクと相反するといっても過言ではない魅力的なギャルたちにもぜひ注目です。
一見関わることのなさそうなキャラクターたちがどのように青春の1ページを紡いでいくのか、必見です！

稲垣好（天音慶役）コメント

天音慶を演じさせていただきます、稲垣好です。
みんな個性的でギャップあふれる中、天音は特にいろいろな表情を見せてくれます。
クールですがおもしれー女の子です。
魅力的な天音を表現できるように、たくさん挑戦させていただきました。
オタクくんはもちろん、ギャル2人の尊い関係やアニメだからこそできる天慶演出にも注目してほしいです。
オタクに優しいギャルはいないのか、ぜひ放送で確かめてください！

芹澤優（伊地知琴子役）コメント

「オタク」と「ギャル」って言葉、時より悪い意味で使われる事もあるじゃないですか。
でもこの作品はオタクにもギャルにもすごく理解が深くて、どっちも大切に描いてくれています！
どのキャラクターに対しても愛と好感を持てる素敵な作品。琴子も可愛いくて、みんなに優しくて、太陽みたいな女の子です。きっと大好きになっちゃいますよ！
テンポのいいギャグに笑いつつ、ほっこり優しくなれる「オタギャル」、ぜひ楽しみに待っていてください！

三田新（監督）コメント

原作の先生方にも確認していただき、スタッフ皆さんそれぞれの思いが詰まった作品に仕上がっていると思います。
放送まではもう少しありますがアニメで喋って動いてリアクションする瀬尾くん、天音さん、伊地知さんたちの「ギャル×オタク」のラブコメな生活を楽しみにお待ちください！

松田りおん（キャラクターデザイン・総作画監督）コメント

今回オタギャルでキャラクターデザインを担当しております松田です。
登場人物が思いやり、優しさがあるキャラたちなので、皆さまに一瞬でも癒しをお届け出来たらなと思って作画しております。
初のキャラデという事もあり、原作者様が表現なさっておられる可愛さをアニメで表現出来るかな…？と苦悩しましたが、作画する日々の中で自分の子供達のように愛おしい存在になりました。みんな性格が可愛いのです…！
沢山の皆様にご覧いただけましたら幸いです！

犬飼和彦（シリーズ構成）コメント

この作品の半分は優しさで出来ている。
で、残り半分はというと、それもやっぱり優しさで出来ています。
登場人物も物語も笑いも、すべてが繊細で優しい。それが原作を初めて読んだ時、そして深く読み込んだあとも強く抱いた思いでした。
なので、シナリオ化する際には、この優しい作品世界を傷つけぬよう壊さぬよう肝に銘じて、挑みました。
アニメの方もたくさんの優しさに彩られていると思います。
使用上の注意はございません。心ゆくまで『優しい』をご堪能ください。