「地獄先生ぬ~べ~」第1クールを振り返り!置鮎龍太郎らのお気に入りのシーンとは
真倉翔・岡野剛原作によるTVアニメ「地獄先生ぬ~べ~」のステージイベントが、本日12月21日に千葉・幕張メッセで行われ、鵺野鳴介役の置鮎龍太郎、立野広役の白石涼子、稲葉郷子役の洲崎綾、細川美樹役の黒沢ともよが登壇した。
鬼の手のぬいぐるみを身に着けてステージに登場した置鮎は、「俺の生徒に手を出すなー!」とぬ~べ~の決めセリフを披露。続く白石、洲崎、黒沢がキャラクターのセリフとともに姿を見せると、会場は大きな拍手と声援に包まれる。
イベントの前半では、キャスト陣がお気に入りのシーンを紹介しながら、第1クールを振り返る。白石は、第3話「真夜中の優等生」をセレクト。自身が演じる広が、ビビリなくせに郷子を守ろうとする姿が男らしいと感じたこと、人体模型の怖さが印象に残ったことを語る。黒沢は、第5話「はたもんばの呪い」を選び、その理由としてしっかりと怖さがあり、「新しいぬ~べ~はこうなるんだ」と体感できたと述べる。また洲崎は、「なんといっても、ゆきめがかわいい!」と言い、第7話「季節外れの雪女」をピックアップ。さらに第1クールのオープニング主題歌を手がけた、-真天地開闢集団-ジグザグの命 -mikoto-がバンドマン役で出演しているのが印象的だったと続ける。置鮎は、第1話「九十九の足の蟲」と第2話「妖狐・跳梁跋扈」の2つをチョイス。シリーズ初回ということもあり、よい意味で緊張感があったが、「楽しいものにしよう!」という雰囲気にあふれていたと収録時を思い返した。
後半では新情報として、2026年1月7日放送開始となる第2クールのPVを公開。少年期のぬ~べ~と恩師・美奈子先生とのシーンなど、ぬ~べ~の過去の秘密に迫る映像に、観客の期待も高まる。同PVの中では、THE ORAL CIGARETTESが歌うオープニングテーマ「ERASE」、Ayumu Imazuが歌うエンディングテーマ「MAGICAL」の一部も解禁となった。さらに追加キャストとして、鵺野鳴介の少年期役を土岐隼一、美奈子先生役を嶋村侑が演じることが明らかに。ステージでは、キービジュアルに描かれていた新キャラクターの姿や、地獄に住む“覇鬼”という最強の鬼について、トークが繰り広げられた。
原作の真倉と岡野からは、第2クールの放送に向けコメントが到着。最後に置鮎は、「ぬ~べ~は、僕にとっては欠かせない作品でありキャラクター。そんな作品が令和に蘇るということで、気合の入った収録になりました。第2クールの放送がまた始まるので、“ぬ~べ~ワールド”をぜひ楽しんでほしいです」と語りかけ、白石は「アフレコ自体はだいぶ前に終了しているので、どんな作品になるのか放送がとても楽しみです。来週にはBlu-ray BOXの発売もあるので、この冬はぬ~べ~と一緒に楽しく過ごしていただけたら」とアピールする。洲崎は「キャスト、スタッフ、先生たちで丁寧にアフレコを重ねています。いちファンとしても第2クールが楽しみです」とコメント。黒沢は「先輩が大切に演じられた役を受け継ぐということでドキドキしていました。美樹は、最初はかわいい感じで演じようと思っていたのですが、第2クールからは表情に合わせて楽しい雰囲気で演じています。美樹も愛していただけたらうれしいです」と呼びかけた。
