「ダンダダン」アイラはモブ予定だった?若山詩音は「金」「玉!」のコール&レスポンス
龍幸伸原作「ダンダダン」のステージイベントが、千葉・幕張メッセで開催されている「ジャンプフェスタ2026」内で本日12月21日に行われ、アニメのキャストが出演。モモこと綾瀬桃役の若山詩音、オカルンこと高倉健役の花江夏樹、アイラこと白鳥愛羅役の佐倉綾音、ジジこと円城寺仁役の石川界人、ターボババア役の田中真弓が登壇した。
キャスト陣は作中のセリフとともに登場。そしてそれぞれ元気に挨拶し、会場を盛り上げる。ターボババアのような猫耳を付けて登壇した田中が観客に感想を尋ねると、観客からは「かわいい」と称賛の声が送られた。
まずは龍が色紙に絵を描く映像を流すコーナーがスタート。レイアウトはざっくりと決めて探りながら描いていることや、YouTubeで怪談を流しながら制作しているという裏話が語られる。またキャラクターの設定は固めきらずに描いているそうで、アイラはもともとレギュラーキャラの予定ではなかったことも明かされ、一同は驚きの声を上げた。また龍が、この映像の音声がステージで流れることを知ってうろたえる様子や、絵を褒めてほしそうにしている様子には笑いが起こる。そして完成した色紙に描かれたキャラクターの吹き出しは空白。そこに入る言葉はキャスト陣に決めてほしいという龍からの希望で、アドリブでの生アフレコが行われる。若山、花江のコミカルな回答が続く中、最後に田中が吹き出しに入りきらないほどの長ゼリフを披露して笑いを誘った。
第2期の振り返りコーナーでは、それぞれがお気に入りのシーンを紹介する。田中は鬼頭家の登場シーンがお気に入りなのだとか。鬼頭ナキのセリフでコールアンドレスポンスに挑戦し、「ぢぇにふぁ!! ろぺす」とセリフを叫ぶ田中に、観客は「穴根打(アナコンダ)」で答えた。花江はオカルンと邪視のバトルシーンをチョイスし、このシーンの収録は苦労したことを明かす。続く石川は、邪視を殺さないでほしいとジジが懇願するシーンをピックアップ。ジジの善良さや、星子の心意気が伝わることを理由に挙げた。一方若山は、オカルンとアイラが音楽室でクラシック作曲家たちと戦うシーンの、疾走感や演出を絶賛。佐倉はアイラがオカルンへの恋心を改めて自覚するシーンに、アイラの人間味を感じたことを振り返った。
終盤の新情報発表コーナーでは、第3期が2027年放送予定であることが発表された。ビジュアルもお目見えし、会場は大いに盛り上がる。さらに龍からのメッセージが若山により読み上げられた。龍からはキャスト陣の演技で新たな発見をしたことや、邪視を封印した後、オカルンのもとにモモが駆けつけるシーンで感動したことが伝えられる。そして「ダンダダン」好きのファンに「下ネタ好きと間違われていませんでしょうか。もしそうならそのときは言ってあげてください。下ネタが好きですと。」と冗談めかして観客を笑わせた。最後には若山が、自身が好きな色を叫ぶのに対し「玉」と返すようにとコールアンドレスポンスを促す。そして「金」と言う若山に、観客が「玉!」と続き、笑いが起こる中イベントは終了した。
