いがらしゆみこ、赤塚不二夫ら23人が描いた仏画がアパレルに 第1弾を10月11日発売

「『着る』漫画家による仏の世界展」赤塚不二夫「レレレ千手観音」のキャップ

赤塚不二夫いがらしゆみこ池上遼一浦沢直樹らが描いた“仏”をアパレルとして販売するプロジェクト「『着る』漫画家による仏の世界展」が始動。23人のマンガ家の作品をデザインした第1弾商品が、10月11日より同プロジェクトの通販サイトおよびポップアップストアで順次販売される。

2013年に漫画家協会の当時の会長・小島功による呼びかけで、東日本大震災の復興支援を目的にマンガ家たちが描いた仏画を展示した巡回展「漫画家による仏の世界展」。「『着る』漫画家による仏の世界展」はTOKYO MXが開局30周年記念事業の一環として発足し、震災復興において一定の役割を終えた“仏”たちを、NEW ERAが制作するキャップとTシャツとして甦らせる。展示会場に作品を展示する“箱型展示”の枠にとらわれず、身につける人々そのものが“展示者”となることをコンセプトに仏画をデザイン。プロジェクト名を仏の姿にデザインしたロゴは、ちばてつやが書き下ろした。

ポップアップストアは、10月11日、12日に大阪・中之島パビリオンフェスティバル、10月13日から19日まで愛知・ららぽーと名古屋みなとアクルスに登場。さらに10月25日、26日に長野・飯山市で開催の「斑尾アニフェス2025」、11月1日、2日に東京・新宿区で開催の「GTFグリーンチャレンジデー2025」にも出店する。

「『着る』漫画家による仏の世界展」第1弾ラインナップ