「あさってのニュース」北村みなみが描く、近未来のテクノロジーが日常になった未来

「あさってのニュース」(帯付き)

北村みなみの単行本「あさってのニュース」が、本日12月11日に筑摩書房から発売された。

「あさってのニュース」は、近未来のテクノロジーとして取り沙汰されているものが社会に実装されたとき、どのような日常が訪れるかをニュース仕立てでマンガ化した作品。ハウスの苗を植えると家が生えてくる「OB(Organic Build 有機ハウス)──新陳代謝する建築」、デスクワークをAIが担うようになり人間がエッセンシャルワーカーとして働く「AIと労働」、温暖化対策で夏の1カ月を地下シェルターで過ごす「気候変動」など、便利なことから思いもよらぬ出来事まで、少し不思議な未来を描く。webちくまの連載分に加えて3本の描き下ろし「Prologue」「ケア(する/される)ロボット」「ドリームタウン」も収録されている。

購入特典として、東京・青山ブックセンターでは2Pの描き下ろしマンガを収録したペーパーが付属。また同店の店頭では、コメント付きで北村の選んだ本を紹介する「北村みなみ選書フェア」も開催中だ。