「コブラ」寺沢武一の企画展が明日から、師匠・手塚治虫の記念館で
寺沢武一の企画展「デジタルマンガの先駆者 寺沢武一展 ~元・手塚治虫のアシスタント~」が、11月1日から2025年2月19日まで兵庫・手塚治虫記念館で開催される。
1976年に上京し、手塚プロダクションのマンガ部スタッフとして手塚治虫に師事した寺沢。手塚プロ在籍中に「大地よ、蒼くなれ」が手塚賞の佳作に入選し、1978年に週刊少年ジャンプ(集英社)でデビュー作「コブラ」の連載をスタートさせた。またアナログでの作画が主流だった中、デジタルでマンガを描く手法の先駆者でもあったという。
企画展の展示総数は約100点。代表作のほか、デビュー前の直筆原稿、手塚プロダクションにいた頃の手塚作品の原稿、手塚への思いを綴った文章が展示され、デジタル作画の制作過程も紹介される。
宝塚市立手塚治虫記念館 第93回企画展「デジタルマンガの先駆者 寺沢武一展 ~元・手塚治虫のアシスタント~」
会期:2024年11月1日(金)~2025年2月19日(水)
時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
場所:兵庫県 手塚治虫記念館