なかなか捕まらないラッキーから生まれたポケモン短編アニメ 木野日菜&千葉繁が出演
「ポケットモンスター」を題材にしたショートアニメ「POKETOON(ポケトゥーン)」の最新作「ラッキーなサファリでおにごっこ!?」が、ポケモン公式YouTubeチャンネルで公開された。
9月18日より8週連続で公開されている「POKETOON」。「ラッキーなサファリでおにごっこ!?」では、たくさんのポケモンが暮らすサファリゾーンで夏休みを過ごすことになった少女・メグが、長年誰も捕まえることができない“帽子のラッキー”と出会うところから物語が始まる。さらに謎のラッキーと、メグのおじさんとの因縁も描かれた。
同作は「ポケットモンスター 赤・緑」のプレイ体験の一部に焦点を当てたオマージュ作品に挑戦したいという思いから生まれたという。ラッキーは、ゲームのサファリゾーンでの遭遇率が低く、出会ってもなかなか捕まえられず、すぐ逃げ出してしまうポケモン。「逃げ足が速い」という図鑑説明や、ゲームでもモンスターボールがなかなか当たらないことからヒントを得て、ラッキーの見た目と身体能力のギャップを映像化した。また映像では藤原大祐が書き下ろしたタイアップ楽曲「Lucky Dance」が使用されている。
メグ役は木野日菜、ボズリー役は千葉繁が務め、2人からはコメントが到着した。「ポケモンと共に育ってきました」と言う木野は「懐かしくて愛らしいポケモンがたくさん出てきて、小さい頃に戻ったかのような温かい気持ちになれる作品です」と作品をアピール。千葉は「作品を一言で表現すると、『愛』という一文字に行き着くと私は思っています」と述べる。また監督を務めた藤田春香は、「大自然の色とりどりのジャングルでの人とポケモンの関わり、すれ違いや気づきを、楽しく描きました。ぜひ楽しんでみていただければと思います!」とメッセージを送った。
木野日菜(メグ役)コメント
メグを演じさせていただきました、木野日菜です。
私の兄の小さい頃の夢は、「おとなになったら相棒と一緒に旅に出る」でした。
そのぐらい私達は、ポケモンと共に育ってきました。
憧れの作品だったので、出演できて本当に嬉しいです!
「ラッキーなサファリでおにごっこ!?」は、懐かしくて愛らしいポケモンがたくさん出てきて、小さい頃に戻ったかのような温かい気持ちになれる作品です。
メグの元気いっぱいな姿と、ボズリーの不器用ながらも優しい姿。
ポケモン達の可愛さをぜひ堪能してください!
千葉繁(ボズリー役)コメント
私がこんなに可愛い、そして優しいアニメ作品に呼んでいただけるなんて、夢にも思ってはいませんでした。
最初オファーを受けたときは、たぶんおバカな魔物か超ハイテンションではしゃぎまくるイカれたジジイだと勝手に思っていたので、ボズリー役は意外でした。
この「ラッキーなサファリでおにごっこ!?」という作品を一言で表現すると、「愛」という一文字に行き着くと私は思っています。
ぜひご覧いただき、愛に包まれてください!( ^ω^)
藤田春香監督コメント
ラッキーと、ちょっと不器用なおじさんと、元気な女の子のお話です。
ポケモンの初期から登場しているラッキーですが、まだ描かれていなかった魅力的な側面を、今回はたくさん見ていただけると思います。
大自然の色とりどりのジャングルでの人とポケモンの関わり、すれ違いや気づきを、楽しく描きました。
ぜひ楽しんでみていただければと思います!
「ラッキーなサファリでおにごっこ!?」
スタッフ
監督:藤田春香
脚本:安藤えりか
キャラクターデザイン:二反田こな
色彩設計:水野愛子
美術監督:高木佐和子
撮影監督:富田喜允
編集:山田聖実
音響監督:明田川仁
音楽:のっぽのグーニー
アニメーション制作:ZEXCS
エンディング楽曲:藤原大祐「Lucky Dance」
キャスト
メグ:木野日菜
ボズリー:千葉繁
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