公立中学校は過酷でブラックな職場、学校と戦う教師の物語「アテナの卒業式」1巻

「アテナの卒業式 中学校教師 菜花さきの戦い」1巻(帯付き)

のぶ監修による戸井理恵「アテナの卒業式 中学校教師 菜花さきの戦い」1巻が、本日10月19日に発売された。帯には「二月の勝者 ─絶対合格の教室─」の高瀬志帆が推薦文を寄せている。

「アテナの卒業式 中学校教師 菜花さきの戦い」の主人公・菜花さきは、公立中学校の新人教師。教師生活1年目でまだまだ仕事に慣れない菜花は、1年生クラスの副担任を務めるだけで手一杯で、自分よりも確実に忙しいだろうに笑顔を絶やさない先輩教師・藤先生のことを尊敬していた。しかしその藤先生が自殺未遂を起こし、彼の残したノートを見てしまった菜花は「学校は決して教師を助けてくれない」という現実を知ってしまう。教師の働き方について疑問を抱いた彼女はこの現状を変えなければと、学校と戦う決意をする。