ドラマ「ハスリンボーイ」追加キャストに玉山鉄二や竹原ピストル、特報も解禁

ドラマ「ハスリンボーイ」のキャスト。上段左から毎熊克哉演じるアキヒロ役、間宮祥太朗演じる久保田タモツ、九条役演じる玉山鉄二。下段左から目良役演じる後藤剛範、竹原ピストル演じる村田。 (c)草下シンヤ・本田優貴/小学館 (c)2024 WOWOW INC.

草下シンヤ本田優貴原作によるドラマ「ハスリンボーイ」の追加キャストと特報映像が公開された。

間宮祥太朗主演で、11月1日よりWOWOWで放送される「ハスリンボーイ」。詐欺などに使用される非合法なツールを扱う“道具屋”として、池袋の裏社会に足を踏み入れた冴えない大学生が、ひと筋縄ではいかない悪人たちの中で生き抜いていく姿が描かれる。

間宮演じるタモツの先輩の道具屋・九条役は玉山鉄二。道具屋として優秀な九条は、池袋の裏社会で悪党たちから一目置かれて重宝されている。半グレ集団・侘威蛾(たいがー)のボスであるアキヒロ役は毎熊克哉。アキヒロは特殊詐欺で急成長し、一気に池袋の三大勢力の1つにのし上がった侘威蛾のやり手ボスだ。

道具屋が売りさばく違法な“道具”を制作する偽造師(にんべんし)・村田役には竹原ピストル。村田は改造したキャンピングカーをアジトとし、偽造ナンバープレートから拳銃まで日夜さまざまな道具を生み出す。謎の青年・ウツロの相棒、目良(めら)役は後藤剛範。池袋の裏社会に突如現れたウツロと目良は、頭脳担当のウツロ、腕っぷし担当として汚れ仕事を請け負う目良という役割分担で、並み居る悪党たちの活動を妨害し、対立を激化させ、混乱の渦に陥れていく。追加キャストの玉山、毎熊、後藤からはコメントが到着した。

特報映像には、追加キャストたちも登場。「オモテの顔は大学生、ウラの顔は道具屋」というタモツのキャラクターを象徴する言葉とともに、取引用の拳銃を手にするタモツが映し出された。

玉山鉄二(九条役)コメント

九条という役は、原作であまり描かれてなかったのですが、プロデューサーの方から主人公に影響を与える重要な役と聞き説明をいただきました。
個人的に前回「シャイロックの子供たち」の堅い銀行員役から、今回は裏社会を生きる道具屋、オファーの振り幅がWOWOW さん攻めているなと、、、そこにクリエイティブの根源を感じ参加させていただきました。
間宮さん演じるタモツにあらゆる立ち回り、アイデア、知恵を受け継がせる役回りです。
裏社会の「道具屋」としてのリアリティーを生むためにさまざまな動画を見ているうちに普段目にしない世界がこれほど面白いとは、、心が動きました。
「ハスリンボーイ」もそれ以上に心が震えて面白い社会派なドラマになっています。
是非ご覧になってください。

毎熊克哉(アキヒロ役)コメント

半グレ集団のリーダー・アキヒロを演じます。 間宮祥太朗さんとは映画 「全員死刑」 ぶりの共演。 また彼と作品の中で暴れまわりたい!が、 出演を決めた 1 番の理由でした。 普通の大学生タモツに半グレのアキヒロがどう絡んでくるのか……裏社会に巻き込まれていく大学生を軸にハイテンポで展開されるドラマになっています。 お楽しみに。

後藤剛範(目良役)コメント

草下シンヤさんの YouTube を見るのが日課だったので、原作漫画をドラマ化する内容を聞いてワクワクする気持ちと責任感を勝手に感じ臨みました。
目良という人物がどうして主人公の周りの人達の大切なものを脅かすようになったのか、絶対仲良くならなそうなウツロと行動を共にしているのか、その根本の悲しさが常にあると勝手に感じ演じました。
撮影後に間宮君や毎熊君と食事をした時はほとんどがこのドラマのことしか話さないくらい皆さん真面目で真摯な人たちなので、その想いが視聴者の皆さんに届くといいなと勝手に代表して思います。

連続ドラマW-30「ハスリンボーイ」(全8話)

WOWOW:2024年11月1日(金)より毎週金曜日23:00~
WOWOWプライム、WOWOW4Kで第1話無料放送

スタッフ

原作:草下シンヤ本田優貴「ハスリンボーイ」(小学館ビッグスピリッツコミックス刊)
監督:鈴木浩介
脚本:小寺和久、掛須夏美
音楽:堤裕介
チーフプロデューサー:青木泰憲
プロデューサー:廣瀬眞子、笠置高弘、河相沙羅
製作:WOWOW トライストーン・エンタテイメント

出演

間宮祥太朗、毎熊克哉、横田真悠、竹原ピストル、後藤剛範、一ノ瀬颯、玉山鉄二 ほか