遺骸と遺骨盗難事件、それを結びつける“水蛭子”とは…和風奇譚「みなしごの長い夜」

「みなしごの長い夜」扉ページ (c)フィビ鳥/集英社

フィビ鳥の読み切り「みなしごの長い夜」が、少年ジャンプ+で公開された。

「みなしごの長い夜」は、山奥で人とも判別がつかない奇妙な遺骸が見つかるところから始まる和風奇譚。遺骸の調査をしていた隠嶋小夜子とその助手・みかづきは、手がかりを掴むため近所で起こった遺骨盗難事件を調べていた。2人は遺骨を盗んだのが、ときに人間や動植物に害を成す“水蛭子(ヒルコ)”であると断定。そして次第に明らかになっていく遺骸と遺骨盗難事件の関係が描かれる。