「グラップラー刃牙」地下闘技場編が舞台化!刃牙は佐藤祐吾、花山薫は桜庭大翔

舞台「刃牙 THE GRAPPLER STAGE ―地下闘技場編―」ティザービジュアル。

板垣恵介「グラップラー刃牙」の地下闘技場編が「刃牙 THE GRAPPLER STAGE ―地下闘技場編―」のタイトルで舞台化。12月4日から8日まで東京・新宿FACEで上演される。

「グラップラー刃牙」は、主人公の少年・範馬刃牙が“地上最強の生物”である父を超えるため強敵たちと戦う格闘マンガ。週刊少年チャンピオン(秋田書店)で1991年より連載され、TVアニメ化も果たした。続編として「バキ」「範馬刃牙」「刃牙道」「バキ道」が展開され、現在シリーズ最新作の「刃牙らへん」が連載中だ。

キャスト情報も解禁され、刃牙役は舞台「鬼滅の刃」嘴平伊之助役など2.5次元舞台で活躍する佐藤祐吾が務める。刃牙の恋人・松本梢江役は元AKB48の大西桃香。愚地克巳役は日向野祥、花山薫役は桜庭大翔、烈海王役は野間理孔、加藤清澄役は相澤莉多、末堂厚役は横山真史、ストライダム役は橋本全一が演じる。加納秀明役にキックボクサーの小比類巻貴之、愚地独歩役に元キックボクサーの武田幸三が決定するなど、格闘家や格闘技経験者も参加する。

本部以蔵役は鼓太郎、徳川光成役は田中章、松尾役はコウガシノブ、木崎役は竹本洋平、高山役は樋口裕司、宮坂役は三原有人が担当。範馬勇次郎役は両國宏が務める。併せてティザービジュアルとキャラクタービジュアルも公開された。

脚本・演出は舞台「魁!!男塾」などの田中大祐が手がけ、殺陣・アクションは奥住英明が担当。アクロバットを取り入れた本格的なアクション演出も交え、「グラップラー刃牙」の世界の再現に挑む。

佐藤はキャスト陣がマッスルスーツではなく、生身の体で演技することに触れ「本番を迎えるその日まで、肉体と精神をどこまで追い込めるのかが作品のクオリティに直結する鍵だと思っています」とコメント。「刃牙」を小さな頃から身近に感じていたと言う大西は「松本梢江として刃牙の成長を見守り、私自身もこの作品を通して強くなれるよう、そして強く居られるよう精一杯頑張りたいと思います」と意気込みを述べた。

チケットは一般が税込8800円、クリアファイル3種セットが付属する特典付きチケットが税込9900円。原作先行としてカンフェティで8月8日10時から18日23時59分まで先行受付を行い、一般発売は10月3日10時にスタートする。

佐藤祐吾(範馬刃牙役)コメント

範馬刃牙役の佐藤祐吾です。刃牙役が決まった時、まず一番に思ったのが「マッスルスーツじゃないのか!」ということでした。
体作りのプレッシャーに関しては、この舞台に携わる全員が思ったことでしょう。本番を迎えるその日まで、肉体と精神をどこまで追い込めるのかが作品のクオリティに直結する鍵だと思っています。
板垣恵介先生の描き出す世界観を、生身で、どのように表現するのか。今からとても楽し みです。

大西桃香(松本梢江役)コメント

今回松本梢江役を預からせていただきます、大西桃香です。
小さな頃から身近にあった「刃牙」という作品。
まさか自分がその刃牙の世界で生きることが出来るとは思っていませんでした。
老若男女問わず沢山の方から愛されている作品。
原作にリスペクトの気持ちを持ち、松本梢江として刃牙の成長を見守り、私自身もこの作品を通して強くなれるよう、そして強く居られるよう精一杯頑張りたいと思います。
12月4日から12月8日まで、新宿FACEにてお待ちしております。

日向野祥(愚地克巳役)コメント

この度、「刃牙 THE GRAPPLER STAGE―地下闘技場編ー」にて愚地克巳役を演じさせて頂きます、日向野祥です。最初にこのお話をいただいた時は「本当に自分でいいのか?!」 と少し疑った気持ちと凄く興奮し嬉しかった気持ちと昔から愛されている作品に参加させて頂くというプレッシャーとで感情が複雑だったのを覚えています。
刃牙の世界観をどのように表現するのか? キャラクター達の生きている熱量とパワーを舞台上で役者が抜かず思いっきり闘い抜く作品になると思うので、是非期待していて下さい!

桜庭大翔(花山薫役)コメント

刃牙シリーズは僕の人生に本当に大きな影響を与えた作品で、中でも一番好きなキャラクターである花山薫を演じることができ、本当に光栄に思います。これほど素敵なキャストの皆様と共にこのシリーズを世に送り出せるのが今から本当に楽しみです。僕も本番に向けて更なる増量をして、圧倒的な漢花山をお届けできるよう死力を尽くしたいと思います。

小比類巻貴之(加納秀明役)コメント

刃牙に出会ったのは僕が高校生の時でした。
いつも僕のバイブルはグラップラー刃牙でした。
刃牙を読んで空手のトレーニングを積んで常に学生時代は刃牙と共に強くなる日々でした。
そんなグラップラー刃牙の舞台に出れる事へ気合が入っています。
初舞台しっかりとデビュー戦を飾りたいと思います。
そして過去にK-1で戦った武田幸三さんとも初共演!
プロの俳優の皆さんと共に僕の初舞台を飾りたいと思います。
グラップラー刃牙の世界へようこそ!
格闘家として! 加納役のインパクトをしっかりと見せたいと思います!

武田幸三(愚地独歩役)コメント

なんと! なんと!
あの本物の格闘技を描いた作品「刃牙」が舞台になります!
どんなことになるのでしょうか!?
私、武田幸三も愚地独歩になる為に引退以来に本格的なトレーニングを始めました。
現役復帰のつもりで本気で闘います。
本物の闘い、本物の闘気、是非劇場でご覧ください。
全員ぶっ飛ばす!

舞台「刃牙 THE GRAPPLER STAGE ―地下闘技場編―」

日程:2024年12月4日(水)~8日(日)
会場:東京都 新宿FACE
料金:一般8800円、特典付きチケット9900円

スタッフ

原作:板垣恵介「グラップラー刃牙」(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)
脚本・演出:田中大祐
殺陣・アクション:奥住英明

出演

範馬刃牙:佐藤祐吾
松本梢江:大西桃香
愚地克巳:日向野祥
花山薫:桜庭大翔
烈海王:野間理孔
加藤清澄:相澤莉多
末堂厚:横山真史
ストライダム:橋本全一
本部以蔵:鼓太郎
徳川光成:田中章
松尾:コウガシノブ
木崎:竹本洋平
高山:樋口裕司
宮坂:三原有人
加納秀明:小比類巻貴之
愚地独歩:武田幸三
範馬勇次郎:両國宏
アンサンブル:石澤友規、杉山湧哉

(c)板垣恵介(秋田書店)1992 (c)刃牙 THE GRAPPLER STAGE 製作委員会