研究機関・サンライズロボット研究所、Webに開設 「聖戦士ダンバイン」新規映像公開
サンライズロボット研究所の正面画像。
特設サイト・サンライズロボット研究所が本日5月8日にオープン。併せて「聖戦士ダンバイン」を題材とした新規映像「AURA BATTLER DUNBINE SIDE L」が公開された。
サンライズロボット研究所は、サンライズ作品に登場するロボットやメカを多角的な視点で研究・推察するための研究機関として開設されたもの。YouTubeのサンライズチャンネルと連動して映像を展開する「映像視聴室」、機体のデータベースを集約していく「資料室」、新商品などを紹介する「情報局」、各作品の世界観を研究・推察したコラムなどを掲載する「研究室」から構成される。今回「研究室」では、「聖戦士ダンバイン」の指南講座、バイストン・ウェルでの単位に迫るコラムの1回目などを公開となった。
「AURA BATTLER DUNBINE SIDE L」は、1983年放送当時の「聖戦士ダンバイン」のオープニング・エンディング映像に、最新の演出と技術を用いて制作された実験動画。制作は、神風動画とバンダイナムコフィルムワークスが手がけた。さらに中原茂演じる主人公のショウ・ザマの一部セリフと、若本規夫によるナレーションを新録。これに伴い、ショウ・ザマ役の中原、ナレーターの若本からはコメントが寄せられた。なおサンライズロボット研究所には、特集としてシュンカ・ザマ役の土師孝也のインタビューが掲載されている。
追って「SIDE L」と対をなす「SIDE R」を展開予定。「SIDE R」では武器などの新規設定が登場し、新たな音楽アーティストによる楽曲が使用される。なお「SIDE L」の「L」には「Legacy」「Legend」、「SIDE R」の「R」には「Respect」「Refine」「Revolution」といった意味が含まれている。
サンライズロボット研究所のオープンを記念し、サンライズチャンネルでは「聖戦士ダンバイン」の配信が決定。アニメの第1話～第5話が5月8日12時から15日11時59分まで、第6話～第9話が5月15日12時から22日11時59分まで、第10話～第13話が5月22日12時から29日11時59分まで届けられる。また5月29日からはサンライズチャンネルの通常編成にて第14話を配信する予定だ。
中原茂（ショウ・ザマ役）コメント
あの頃に戻りますタイムラグなしに。ショウは何も変わっていません。
いえ、ショウだけではなく。と言うか、忘れていない事を改めて認識させて頂きました。
今回、「聖戦士ダンバイン」という作品の持つ不思議なパワーのような物を感じられたような気がしております。そしてそのパワーの源の一端は、こうしてダンバインを応援し続けて下さっているファンの皆様の御蔭だと改めて思っています。
皆様のパワー（思い）が集まって「聖戦士ダンバイン」を何時までも飛翔させ続けて下さっています！
若本規夫（ナレーター）コメント
冒頭の何とも神秘的な色合いの濃い聖書を彷彿とさせるような響きのあるナレーションを担当させていただき今でも光栄に思っています。
今回、プロモーションビデオのナレーションを演じて感じたことは
ダンバインのナレーションの字句を読み上げるのは結構難しい作業だな……と。
入れ込み過ぎてもいけないし、かと言ってサラーっと流しても表現として成り立たない。
テンポ感もなければいけないが、端折ってもまずい。
映像をご覧になったファンのみなさんに喜んでいただけたら嬉しい！
(c)創通・サンライズ
