香りの力で不調を治す、中華風ファンタジー「碧玉の男装香療師」1巻

「碧玉の男装香療師は、ふしぎな癒やし術で宮廷医官になりました。」1巻(帯付き)

ゆまごろう「碧玉の男装香療師は、ふしぎな癒やし術で宮廷医官になりました。」1巻が、本日3月5日に発売された。巻村螢の小説を原作としたコミカライズ作品だ。

「碧玉の男装香療師は、ふしぎな癒やし術で宮廷医官になりました。」の舞台は、他国との交流を断つことで自国の文化を守り続けてきた萬華国。主人公・月英は、香りを使って心身の不調を治す技術を使い、細々と生計を立てていた。その不思議な術と効能を聞きつけた皇太子は、自分の不眠を治してみせろと月英を宮殿に呼びつける。しかし月英が使う香療術は、外界との扉を閉ざす萬華国において異端。隠し事を抱え、宮廷に勤めることに不安を覚える主人公の技術が国を動かしていく。