「君に届け」の椎名軽穂が18年ぶり新連載、“失くしもの”多き少女の別れと再会を描く

「突風とビート」予告カット。(c)椎名軽穂/集英社

椎名軽穂の新連載「突風とビート」が、3月13日発売の別冊マーガレット4月号(集英社)でスタートする。

「突風とビート」は、2006年から同誌で「君に届け」シリーズを連載してきた椎名にとって、約18年ぶりに描かれる新作。北海道にある海沿いの小さな街で暮らす謎の多い女子高校生・ニケは、クラスにほとんど顔を出さない男子・根本(ネモ)との再会をきっかけに、忘れてしまった自分を探す謎に満ちた旅をはじめる。椎名が制作環境をデジタルに一新し、新境地に挑戦する意欲作だ。また新連載を掲載する4月号では、「突風とビート」が表紙と巻頭カラーを飾る。