「るろ剣」斉藤壮馬と高橋李依が1期を振り返る 和月伸宏お気に入りの観柳も大暴れ

「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」のステージイベントより。(c)SHUEISHA Inc. All rights reserved.

和月伸宏原作によるTVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」のステージイベントが、千葉・幕張メッセで開催中の「ジャンプフェスタ2024」の一環として本日12月17日に実施された。

ステージは原作カットを使ったオープニングショーから幕開け。“じゃんぷふぇすた”を訪れた剣心、薫、左之助、弥彦が、会場を荒らそうとする武田観柳と相まみえるというストーリーが、観客に配布されていた「ジャンフェスリング」やAR映像演出も交えて展開された。

その後、剣心役の斉藤壮馬、薫役の高橋李依がステージに登場。「第一幕 アニメ振り返り」と題したコーナーで、斉藤と高橋が選んだ特に思い出に残っているシーンを、VTRを見ながら振り返っていく。高橋は第7話「人斬りふたり」から剣心と刃衛の戦いで薫が剣心を止めるシーン、斉藤は第23話「牙を剥く狼」から剣心と斎藤一の決闘のシーンをチョイス。また2人ともが選んだ場面として第24話のラストシーンが紹介され、それぞれ芝居に込めた思いを述懐した。

続く「解禁情報」のパートでは、アニメ2期「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱」が2024年放送予定であることが明らかに。制作決定PVが解禁されると、ステージに志々雄真役の古川慎、瀬田宗次郎役の山下大輝が現れ、演じるキャラクターへの思いや意気込みを口にする。

「第二幕 みんなでお宝GETチャレンジ」ではクイズの中で、龍巻閃が飛天御剣流で最初に思いついた技であること、アニメ1期に登場した中では観柳が和月の最もお気に入りの敵キャラクターであることなどが明らかに。見事チャレンジに成功し、画面に映し出された宝箱が開くと、和月が志々雄のイラストを仕上げるドローイング映像が披露された。

ここで和月からのメッセージを斉藤が代読。最後は登壇者それぞれが思いを述べた後、斉藤の「るろうに!」の呼びかけに観客が「剣心!」と返すコールアンドレスポンスでステージは幕を閉じた。