柴田亜美のゲームギャグ「ドキばぐ」20周年!8年8カ月ぶりの新刊発売

「ドキばぐ∞」

柴田亜美の単行本「ドキばぐ∞」が、本日12月14日に発売された。

「ドキばぐ」は1997年に週刊ファミ通(現KADOKAWA)にて、「ジャングル少年ジャン番外編 ドッキンばぐばぐアニマル」というタイトルで始まったゲームギャグマンガ。柴田と担当編集のチップス小沢らが、ゲーム会社やゲームイベントに体当たり取材を敢行し、その様子をハイテンションにレポートしていく。同作は2009年に単行本「ドキばぐ5 1stシーズン終了編」を刊行し、「ファーストシーズン終了」として連載を一旦休止。「ドキばぐ∞」にはその後不定期に掲載された既刊未収録エピソードのほか、クリエイターから届いた20周年の“祝辞”などを収めた、8年8カ月ぶりの新刊となる。

また本日発売の週刊ファミ通12月28日号では、「ドキばぐ∞」の発売を記念した特別企画を展開。単行本にも収録されている「ドキばぐ」最新話や柴田の描き下ろしメッセージが掲載されているほか、「『ドキばぐ』傑作選」と題した100ページを超えるデジタル付録がダウンロードできる。

さらに「ドキばぐ∞」の発売に合わせ、出版社の枠を超えたキャンペーンも展開される。スクウェア・エニックスからは柴田が過去に発表した「変身王子ケエル」と「SCRAMBLE!」の2作品が電子化された。また柴田が1993年に自主制作した「変身王子ケエル」のショートアニメも、後日ガンガンONLINEで公開される。集英社からは2018年1月1日より、こちらも柴田の過去作品である「自由人HERO」の電子版が配信開始。電子版では新たに32ページの描き下ろしも加えられる。

なお柴田は2018年1月22日より、ホーム社のWebサイト・ねこねこ横丁にて新連載「れんコテ V系バンドマン×やんちゃネコの育猫奮闘記」をスタート。同作ではTBSのバラエティ番組「トコトン掘り下げ隊! 生き物にサンキュー!!」で話題となった、ヴィジュアル系バンドマン・煉とわんぱく猫・虎徹の日常を描いていく。