妻を亡くした夫の手探りな子育てと小児医療を描く、佐原ミズの新作1巻

「ハネチンとブッキーのお子さま診療録」1巻(帯付き)

「マイガール」「尾かしら付き。」の佐原ミズによる新作「ハネチンとブッキーのお子さま診療録」1巻が、本日10月20日に発売された。

「ハネチンとブッキーのお子さま診療録」は、妻を亡くし4歳児と0歳児を1人で育てるサラリーマン・ハネチンこと羽根田と、オバケのようなメイクをした風変わりな小児科医・ブッキーこと琴吹の出会いから始まる物語。仕事第一で、妻を亡くすまで子育てと正面から向き合ってこなかった羽根田は、理解不能な子供の言動に途方に暮れる毎日を送っていた。そんな大人にはわからない得体の知れなさを持つから子供は「面白い」と語るブッキー。つらさや不安を感じながら、それでも子供の幸せを願う羽根田は、育児をしながら妻と子供の気持ちに思いを馳せる。同作は月刊コミックゼノン(コアミックス)で連載中。

一部書店では、「ハネチンとブッキーのお子さま診療録」1巻の購入者にイラストカードを配布。対象店舗リストは、コアミックスの公式サイトで公開されている。